2020.08.18

モチベーションを上げる3つの具体的方法

仕事の合間にほっと息抜きコラム

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連日の猛暑で体がだるい、やる気が起きない、
でもやらなければならない仕事が山積みである。
そんなお悩みをお持ちてではないでしょうか。

もしくは自分自身は問題ないけれど、
部下やメンバーのモチベーションが低くて困っている、
という方も中にはいるかもしれません。

仕事に限ったことではありませんが、意図的にモチベーションを上げることができれば、
どんな状態であっても物事を上手に進めていくことができるはずです。
今回は、そんなモチベーションアップに関する具体的な方法を3つお伝えします。

①習慣化する

習慣化とは作業をパターン化して頭で考えなくても、勝手に体が動く状態にすることです。

例えば日常生活における歯みがき。普段、何気なくしている歯磨きはまさに習慣化の良い例です。
ある程度の時間や場所を決めておくことで、行動は習慣化しやすくなります。
歯みがきの例で言えば「食事をした後」や「寝る前」などが該当するでしょう。

習慣化さえしてしまえば、上記のような条件がそろえば、あとは自動で行動するスイッチが入ります。
厳密には"モチベーションアップ=習慣化"とは言えないかもしれませんが、
歯みがきをし始めてから、やっぱり止めた!とはならないように、
アクションを起こすことで、少なからずやる気は出ているはずです。

②前向きな言葉を発する

私たち人間が発する言葉は他者だけでなく、自分自身にも深く影響を及ぼします。
声に出すということは、エネルギーが伝わるということであり、声の振動は自分自身の体や心にもダイレクトに響いているのです。

つまり、「やる気が出ないから明日にしよう」、「今日はもうダメ」というマイナスの言葉を使うことは、
実際に自分自身の心とやる気をその通り現実のものにしてしまう力があるということです。

そこで何か仕事に取り掛かる時には。前向きな言葉を実際に声に出してみましょう。
「よし、やるぞ!私はできる

「1時間だけ頑張ろう」
というように声を発するだけで、気持ちに変化が表れるはずです。

在宅勤務になってから独り言が増えた、という人も多いかもしれませんが、
その独り言の内容はポジティブなものになっているでしょうか。
もし無意識にネガティブなワードを使っているようでしたら、
これからは意識的に前向きで明るい言葉遣いを心がけてみると良いでしょう。

③自分にご褒美を用意する

誰でも頑張ったことは認められたいし褒められたいものですよね。
常に第三者があなたの頑張りを見てくれていれば良いのですが、
現実には全てのプロセスや努力を見ているのは他ならぬ自分自身だけです。

そこでこれから何かをやらなければならない時にやる気が起きないのであれば、
自分自身にとって、何かうれしいご褒美を用意しましょう。

「今日を頑張ったら、あとで美味しいスイーツを食べよう」
「目標を達成できら、○○を買おう」など、
ご褒美があることで、やる気を引き出すことができるでしょう。

しかしながら、その一方でご褒美が悪影響を及ぼすこともあります。
それはご褒美までの過程が長かったり、ハードルが高過ぎたりすると途中で力尽きてしまい、
やる気アップどころか、逆にモチベーションをダウンさせてしまいます。

その逆で、ご褒美を得るまでの道のりが短すぎたり、簡単過ぎたりすると、
自分自身を過度に甘やかしてしまうことになりかねず、うまく機能しないこともあります。

ご褒美の利用にはやや注意が必要ですが、上手に使いこなせれば、
自分自身をいつでも自由にモチベートすることができるでしょう。

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