2023.05.19

優秀な人を腐らせる最悪な職場TOP3と、ダメな職場の特徴

仕事の合間にほっと息抜きコラム

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石の上にも三年、という言葉があります。けれど、我慢して三年いても、知識もスキルも身につかなかったとしたら、その時間は戻ってきません。今の職場で働き続けていいのか、と考えるのは自然なことです。

この記事では、ダメな職場に共通する特徴と、優秀な人を腐らせる最悪な職場TOP3を紹介します。そのうえで、優秀な人が腐っていく理由と、自分がダメになる前にできることをまとめました。

01

ダメな職場の特徴7つ

まずは、今の職場に次のような光景がないか、数えてみてください。

おかしいと思うやり方でも、上司の命令だからとそのまま従う人が多い

失敗を恐れて、誰も新しいことに挑戦しない

成果より、上司に気に入られているかどうかで評価が決まる

先輩が何年も同じ仕事を続けていて、成長しているように見えない

今までこのやり方でやってきた、適当でいい、が口ぐせの人がいる

問題が起きても、誰も責任を取らずに見て見ぬふりをする

仕事以外の会話がほとんどなく、職場の空気が重い

身近な上司や先輩は、自分の数年後の姿を映す鏡でもあります。今までこのやり方でやってきたから大丈夫、という言葉が当たり前に聞こえる職場は、成長しなくてもいいと言っているのと同じです。当てはまる項目が多いほど、注意が必要です。

02

優秀な人を腐らせる最悪な職場TOP3

ダメな職場の中でも、特に優秀な人を腐らせてしまう職場を三つ挙げます。

No.3

第3位 長時間労働が当たり前の職場

長時間労働の一番のリスクは、健康を損なうことです。時間外労働が月45時間を超えると、健康への影響が少しずつ高まるとされています。さらに、複数の月の平均で月80時間を超える時間外労働は、過労死ラインと呼ばれています。

繁忙期だから仕方ない、こういう業界だから仕方ない。こうした言葉は、考えることを止めてしまう言葉です。繁忙期はどの職場にもあります。大事なのは、その中でも労働時間を減らす方法や、もっと効率のよいやり方を一緒に考えてくれる上司がいるかどうかです。

No.2

第2位 ハラスメントが横行している職場

代表的なのはパワーハラスメントです。厚生労働省は、身体的な攻撃、精神的な攻撃、人間関係からの切り離し、過大な要求、過小な要求、個の侵害、の六つの類型を示しています。

中でも気づきにくいのが、過大な要求です。必要な教育をしないまま、到底こなせない目標を課して厳しく叱る。業務と関係のない私的な雑用を押しつける。一見すると仕事の指示に見えるため、ハラスメントだと気づかないまま我慢してしまう人が少なくありません。

パワハラは、我慢していても時間が解決してはくれません。自分の能力が低いせいだと責めずに、信頼できる人や社内の相談窓口、人事部に早めに相談してください。ハラスメントは個人の問題ではなく、会社の問題です。

No.1

第1位 会話がない職場

会話がないのは、日常のコミュニケーションが取れていないということです。自分の仕事さえできていれば問題ない、と思うかもしれません。けれど、会話のない職場では、協力し合えないので成果が上がらず、仕事を教わる機会がないので人が育たず、情報が共有されないので大きなミスにつながります。

会話はいらないという空気そのものが、さらに話しにくい職場をつくっていきます。人生の多くの時間を過ごす場所だからこそ、職場の雰囲気は軽く見ないほうがいいと考えています。

03

優秀な人が腐っていく理由

優秀な社員や部下が、ある日やる気をなくしてしまう。こうした職場では、それは本人の問題というより、環境が少しずつ人を変えていった結果です。

1

頑張っても評価が変わらない

成果を出しても、上司に気に入られている人のほうが先に昇進する。それが続けば、頑張る理由がなくなります。

2

提案しても通らない

よりよいやり方を提案しても、今までどおりでいい、で終わる。何度か繰り返すうちに、考えること自体をやめてしまいます。

3

成長の機会がない

任される仕事が何年も変わらず、新しいことを学ぶ場もない。力のある人ほど、物足りなさを感じます。

4

周りに合わせるうちに、基準が下がる

適当でいいという空気の中にいると、自分の仕事の基準も知らないうちに下がっていきます。気づいたときには、自分もダメになる側に回っていることがあります。

04

自分がダメになる前にできること

人は、自分の置かれている環境を客観的に見るのが苦手です。長時間労働やパワハラまがいのことが当たり前になっていても、本人はそれほど気づいていないことがあります。

心理学では現状維持バイアスと呼ばれ、人は変化によって今の安定を失うことを避けようとします。そのため、ヤバい職場だと感じていても、今のままでいいと思ってしまうのです。けれど、動かないことにもリスクがあります。次の順番で考えてみてください。

1

今の職場を書き出してみる

この記事のチェック項目やTOP3を見ながら、何に当てはまるかを紙に書き出します。頭の中だけで考えるより、状況を客観的に見られます。

2

変えられることを試す

上司への提案、仕事の進め方の見直し、異動の希望など、今の場所でできることを一つ試してみます。職場は、一人の働きかけで変わることもあります。

3

社外の物差しを持つ

社外の人と話す、ほかの会社の働き方を知るなど、外の基準に触れておきます。自分の職場が当たり前かどうかは、外と比べて初めて分かります。

4

心や体に不調が出ていたら、まず休む

眠れない、食欲がない、朝起きられないといった不調があるなら、職場をどうするかを考える前に、休むことと、医療機関や身近な人に相談することを優先してください。

まとめ

優秀な人を腐らせる最悪な職場は、第3位が長時間労働が当たり前の職場、第2位がハラスメントが横行している職場、第1位が会話がない職場です。ほかにも、上司の好き嫌いで評価が決まる、挑戦しない、誰も責任を取らない、といった特徴がダメな職場には共通しています。

こうした職場に長くいると、余裕がなくなって仕事が嫌いになり、自信も失っていきます。優秀な人が腐るのは、本人の問題ではなく環境の問題であることがほとんどです。

まずは今の職場を書き出して、客観的に見てみてください。変えられることは試し、それでも変わらないなら、環境を変えることも選択肢の一つです。

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