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人材教育3分ななめ読み

コンフォートゾーンを抜け出すことで人は成長できる!

2022.03.14

コンフォートゾーンとは、心理的なストレスがなく居心地の良い状態のことを指します。人は成長する上で、3つの心理状態(ゾーン)に分かれると言います。1つはコンフォートゾーン、2つはラーニングゾーン、3つはパニックゾーンです。わたしたち人間は人生の90%をコンフォートゾーンで生きています。しかし、成長するためにはラーニングゾーンに身を置く必要があるのです。

3つのゾーンとは

コンフォートゾーン

慣れ親しんだ行動や空間にいること、気の知れた友人に会うことなどはこのコンフォートゾーンにあたります。

ラーニングゾーン

ラーニングゾーンとは、コンフォートゾーンを抜け出した外側にあるゾーンのことです。自分のスキルや能力があまり通用しない未知の領域のため、簡単には達成できず心地が悪いと感じる心理状態です。新しいプロジェクトを任された際や知らない人に会うことはラーニングゾーンにあたります。

パニックゾーン

パニックゾーンとは、ラーニングゾーンを抜け出した外側にあるゾーンのことです。自分のスキルや知識では全く通用しないため、不安やストレスを過度に感じ、思考が停止してしまう心理状態です。高すぎる目標を与えられ何から手を付ければいいか分からない状態は、パニックゾーンにあたります。

 成長するにはラーニングゾーンに身を置くこと

ラーニングゾーンとは、今まで培ってきた能力やスキルでは簡単には通用しないゾーンのことです。そのため、問題や課題を対処するための判断力や新しい知識が必要とします。少し背伸びをして挑戦することで、結果成長することが期待できるのです。

コンフォートゾーンを脱出する方法

冒頭でも書いた通り、わたしたちは人生のうち90%をコンフォートゾーンで過ごします。ストレスなく居心地よく快適に過ごせるからという理由もありますが、多くの人がコンフォートゾーンで過ごすのは、自分自身がコンフォートゾーンにいるということを自覚していないからです。コンフォートゾーンに気づき、脱出するためには自分自身のビジョンや目標、理想を明確にすることです。自身の理想像と現実のギャップが認識できると自分がいるゾーンを把握することが出来ます。

また、定期的に周りの人からフィードバックをもらうこともコンフォートゾーンを脱出するための効果的な方法です。自分の良い点・改善点を明確になると、良い点をさらに伸ばすため、良くない点を改善するための行動ができます。そのための行動はコンフォートゾーンを抜けラーニングゾーンに位置することとなります。

効果的な成長方法

成長したいと思っても具体的に何から手を付ければいいか分からない、はたまたいきなり大きな目標を掲げて全く達成の目処が立たず、自分には無理だと思って諦めてしまった経験がある人が多いと思います。 自分が達成したい目標を掲げたとき、まずはその目標に対して達成のために必要なことを細分化してみましょう。そうすることで自分が最初に取り組まなければいけないことを明確にすることが出来るからです。

また、11つ小さな目標を達成していくことでずっとラーニングゾーンに身を置状態が出来、結果が伴う自己成長が実現します。
ぜひ、ラーニングゾーンを意識して自己成長をしていきましょう。

 

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