こんな課題は
ありませんか?
- 心理的安全性が重要なのは理解しており、管理職に研修を実施しているが、
実際に職場で実践されているか分からない - 社員のエンゲージメントを向上させたいが、具体的なアクションまで現場に落とし込めていない
- アンコンシャス・バイアスのEラーニングを展開したが、現場に良い変化が見えてこない
- ダイバーシティ&インクルージョンを推進し新しい価値を生み出したいが、そのプロセスが明確でなく、どのように進めたら良いかわからない
- なかなかハラスメント体質から脱却できず根深い、具体的な打ち手に着手できていない
これらのお悩みは、Divearth(ダイバース)ですべて解決できます。
POINT01
東京大学 星加教授
共同開発責任者
三井物産人材開発株式会社様と東京大学様との共同研究による知見を基盤とし、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター(責任教員:星加教授)とヒップスターゲートが追加調査・開発を行ったDE&I診断ツール。
POINT02
日本企業特有の
組織風土・文化に着目
欧米のインクルージョン研究結果に加えて、日本企業に特有な組織風土・文化の傾向・特質(年功序列、トップダウン、主観が入りやすい評価など)を組み込み診断項目を開発。
POINT03
DE&I診断の
豊富な活用支援
DE&I診断結果を受けて、各企業様の現状と課題に合わせた改善ノウハウと事例を提供。
また、診断対象者へトレーニングメニューをご用意しインクルージョンの浸透を支援。
Divearth(ダイバース)とは、
インクルージョンレベルを可視化する診断ツールです。
LIGHT COURSE
ライトコース
リーダーを診断する
成果物
インクルーシブ・
リーダーシップ診断
対象
リーダー(管理職)
リーダー(管理職)のインクルーシブ・リーダーシップの発揮度を診断し成長に活かす。
STANDARD
COURSE
スタンダードコース
チームを診断する
成果物
職場インクルージョン診断
インクルーシブ・
リーダーシップ診断
対象
職場メンバーとリーダー(管理職)
チーム(職場)のインクルージョンの浸透度を
可視化し改善に活かす。
Divearthの課題解決プロセス
測定項目のご説明
多様性を支える職場環境
職場全体の包摂性に対する従業員の評価を示す尺度
- 協働の風土
- 個々人の強みと弱みを踏まえ組織全体で問題に取り組む風土があるか
- 風通しの良さ
- 起こっている問題から目を逸らさず透明性のある意思決定がなされているか
- 脱「ハラスメント」
- 職場でハラスメントが発生していないか
- コミュニケーションの包摂性
- 会議において誰もが自由に発言できそれが尊重されているか
脱「男らしさを競う文化」
「男らしさを競う文化」に対する認知度を評価した尺度
- 脱「強さとスタミナ」
- 心身のタフさを要求する規範が強くないか
- 脱「仕事第一主義」
- 仕事を最優先すべきという価値観が強くないか
- 脱「弱肉強食」
- 組織内のメンバーを競争相手と捉える価値観が強くないか
- 脱「家父長制」
- トップの権威を前提として組織内の秩序を維持しようとする規範が強くないか
- 脱「官僚主義」
- 前例を重視しリスクへの事前対応を求める規範が強くないか
脱「有害なリーダーシップ指数」
直属上司のリーダシップに関する問題性をインクルーシブな視点で評価した尺度
- 脱「権威主義」
- リーダーが上意下達のチーム管理に固執していないか
- 脱「自惚れ」
- リーダーが自分自身の能力を過信していないか
- 脱「自己の売り込み」
- リーダーが自分自身の評価を高めることを最優先にしていないか
- 脱「気まぐれ」
- リーダーが自分の気分や思いつきでチームを振り回していないか
- 脱「放任・ネグレクト」
- リーダーが仕事上必要なサポートをしているか
- 脱「威圧的なマネジメント・
コミュニケーション」 - リーダーが過剰なプレッシャーやストレスをかける対応をしていないか
脱・多様性ギャップ
以下の属性や役割により回答に差が生じたかを示す尺度
性別、雇用形態、年齢、役職、家庭内役割
共同開発責任者
星加良司(ほしか・りょうじ)
東京大学 大学院 教育学研究科附属
バリアフリー教育開発研究センター 教授
Divearth開発にあたり
社会環境・経済環境の変化の大きい時代におけるビジネス組織の経営課題として、ダイバーシティ(多様性)を取り込み、育むことに加え、インクルージョン(包摂性)やエクイティ(公平性)を確保し、高めることの重要性が増しています。
また、そうした組織変革を駆動する鍵として、多様なメンバーの個性や能力、視点が活かされ、それらの化学反応を通じて新しい価値が生み出される土壌を形成するための、新時代のリーダーシップモデルが求められています。
中でも、私たちの研究室では、「インクルーシブ・リーダーシップ」の考え方に着目し、三井物産人材開発株式会社との共同プロジェクトにより研究を進めてきました。インクルーシブ・リーダーシップとは、旧来のトップダウン型のリーダーシップ、リーダー個人の資質やパーソナリティに依存したリーダーシップに代わり、リーダーとチームメンバーとの関係性を重視し、チームの力を十全に引き出す新しいリーダーシップのモデルとして、近年注目を集めています。また、私たちの共同研究の成果によって、欧米企業のケーススタディに基づく従来の知見とは異なり、場の論理や「空気」による支配力が強い日本の組織文化に特徴的な要素が明らかになってきたほか、そうした環境下でより有効に機能するリーダーシップのモデル構築が進んでいます。
これらの知見を基盤として、このたび株式会社ヒップスターゲートとの共同開発により、インクルーシブ・リーダーシップに関する簡便な組織診断を行うための測定ツールを開発しました。
この診断ツールが活用されることで、組織やリーダーシップに関する現状の課題を適確に可視化し、インクルーシブな組織形成に向けた取り組みを進めるための一助となることを願っています。
ご利用の流れ
よくある質問
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何名くらいの組織から利用できますか?10名以下~10,000名超の企業様まで、幅広くご利用いただいております。なお、課や事業部といったチーム単位でも実施可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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費用はどのくらいでしょうか?ご利用プランや人数、チーム数によって異なります。まずはお問い合わせください。
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アンケートはどのように配布、回答をするのでしょうか?配布と回答にはGoogle formsを使用しているため、全てオンラインで実施できます。貴社のご状況に合わせてMicrosoft formsでも対応が可能です。
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ライトコース、スタンダードコースで、リーダーが受ける設問数に違いはありますか?設問数に違いはございません。所要時間は10分程度が目安となります。
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診断の回答時間は、リーダーとメンバーでそれぞれどのくらいですか?リーダー用、メンバー用それぞれ10分程度が目安となります。
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実施から成果物の納品まで、どのくらい時間がかかりますか?アンケートの配布~回答~集計まで、全てあわせて1か月ほどです。ご要望に合わせてスケジュールをお出ししますので、ご相談ください。