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オンライン会議の参加に緊張をしてしまう…苦手意識を感じたら読んで欲しいコラム

2020.07.23

オンライン会議がスタンダードになりつつある現況下、緊張してしまい上手く話せない・苦手意識がある等の声が聞かれます。オンライン会議の緊張を上手く乗り切るためのポイントを考えていきたいと思います。

他人はそれほど自分を見ていない

いきなり結論となりますが、「他人はそれほど自分を見ていない」ものです。「自分を見ていない」と思って会議にのぞむ、という意味合いだけではなく、本当に見ていないものなのです。

ある登壇者が10分程度講演を行った後、一度舞台を降り、上半身を隠した状態で再度現れ「どのようなジャケット・シャツを着ていたか」と質問を投げかけたところ、不正解の方が多かったとの話があります。ネクタイをしていなかったのに、黒いネクタイをしていたと答える人もいるほどです。

人前で話すことに緊張をしてしまう方は、人の視線に敏感で、他人が自分をどう見ているか、こんな発言をしたら嫌われるのではないかと考えすぎてしまいがちです。しかし、上記の例からもわかるように「他人はそれほど自分を見ていない」ものなのです。

リアルの会議の場よりも緊張感を感じる理由

参加者の視線

オンライン会議の場面で、緊張してしまう方の多くが「参加者の視線」を気にしてしまうと言います。

リアルな会議の場面でも、話し手に視線を向けることはありますが、ずっと視線を合わせるということはあまりなく、適度に視線を外したり、資料をみたりと話し手も聴き手も視線は動きがあるものです。

しかし、オンライン会議では多くの参加者がPC内蔵のカメラを活用して参加をしている為に、参加者全員の視線が常に自分にあるかのように感じます。元々緊張をしがちな方は、他人の視線に敏感なため、より緊張を感じてしまうと考えられます。

会議の雰囲気がわからない

リアルの会議の場と違い「雰囲気」を体感することが難しいこともあげられるでしょう。リアルの会議の場合にも、漂う緊張感に苦手意識がある方もいらっしゃるかと思いますが、逆にラフな雰囲気・自由に発言をできる雰囲気を感じると安心できることもあるかと思います。

オンラインの会議の場合には、会議の雰囲気の体感のしづらさがあります。話し手以外の他の聴き手が会議の内容をどのように感じているかは、PC画面上での参加者の表情・ジェスチャー等、限られた情報から推察しなければなりません。

緊張しやすい方にとっては、自分の意見を話し出して良いタイミングなのか、躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか。人は、状況がわからないことに不安を感じるものです。会議の雰囲気がわからないという状況は緊張を感じてしまう要因であると考えられます。

オンライン会議の場で緊張しないために

オンラインの場合はより「他人はそれほど自分をみていない」

会議の雰囲気がわからないからこそ、参加者は会議で話される内容に集中しなければならない状況にあります。オンライン会議の場合は、各個人の顔はバストアップ以上しか映らないことが多く、話し手のジェスチャー等もほとんど見えない(使わない)のではないでしょうか。

つまり、会議の参加者は「聴覚」をフル回転させていると考えてよいでしょう。さらに資料を基にした話の場合は、視覚は資料の方にむかうため、より「自分をみていない」のです。

画面上に映る「参加者の視線」は気になってしまうかもしれませんが、PCを使用したオンライン会議の特性上、「聴覚」をフル回転させるために耳を傾けることが、イコール画面に向きあうことになる為、PC画面上はたくさんの参加者の視線があるように感じてしまいます。

また、全員が話し手のことを見ているとも限りません。
聴き手として参加している時に自分が映りこむことで、自分の顔を見ていることはありませんか?他の人の表情やバーチャル背景が気になって見ている時等ありませんか?

PC画面のどこを見ているかまではわからないので、話し手の顔・表情ばかりを見ているとは限らないのです。

聴き手にわかりやすく伝えることを考える

上述のように、オンライン会議で聴き手は「聴覚」に集中しているので、自分が発言する際には、「聞き手にメッセージを届けること」という目的を意識することです。プレゼンテーションの基本と同様です。

会議の場で緊張しがちな方は「うまくやらなければ」と気持ちから、意識が自分に向いてしまいがちです。「相手に正確に伝える」という目的を考え、「聞き手が主役」という思いで考え、自分への意識は消していきましょう。

わかりやすく伝えるためのポイントは下記の通りです。

・結論から伝える
・根拠を示す(データや事実等)
・理解しやすい具体例などをあげる

自分の発言場面が決まっている場合は、事前準備を行い、自信を持って話せるようにしましょう。その場で発言を促された場合には、結論から話し出す習慣をつけると良いでしょう。

さいごに

最後になりますが、「オンライン会議」という今までに遭遇していなかった場を意識することで、
より緊張感を感じてしまうということもあります。

オンライン会議に慣れていないのは、参加者全員が同じ状況です。自分以外にも緊張して参加している方もいるでしょう。
トライ&エラーを重ねる時期ですので、経験を重ねてオンライン会議に慣れていきましょう。

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