勉強して、いい高校に入って、いい大学に入っていい企業に入る。(ここでいう”いい”とは偏差値+知名度の高さを指す)そうやってキャリアアップをしてきた人たちでも『使えない』と言われることがあります。彼らは優等生だったハズなのに使えない、、、。その理由として『学校の勉強が役に立たないからだ』という人がいます。もしかしたら、あなたもそれで悩んでいるのかもしれません、、、。
しかし本当にそうでしょうか?学校の勉強では文字の書き方や文章の読み方、数字の使い方や日本の地理など生活や仕事に欠かせないことを案外教わっています。そして、社会人になってから学びなおしたことも、実は学校で教わっていたのではありませんか?
では、どうして学歴と仕事の能力は関わらないのか?そこには2つの理由があります。
【理由その1】長時間勉強してきたから
学校や塾では、なんとしても合格実績を上げることが学校や教師自身の評価へとつながります。なので生徒の将来を度外視してまで合格を求めてしまうこともあるようです。その証拠が『長時間の勉強』です1日5~6時間も学校外で学習をして進学する受験生が少なくありません。こともあろうに学校がそれを奨励しています。
実はこれ、将来のための勉強としてはとてもおかしなことをやっています。仕事というのは限られた時間の中で質・量の良い仕事をこなせると評価されます。そうであれば勉強時間も少なければ少ない方が良いのです。
もし、あなたが高学歴なのに仕事について行けない(いつも納期に間に合わない)としたら自身の学びにかける時間の再考が求められるというわけです。時間が有限であることに、いい加減早く気づきましょう。
【理由その2】勉強時間の設定をしてきたから
勉強時間を設定することによって『勉強しない時間』ができてしまいます。つまり、教科書を開いていたりノートをとったりする時間以外は頭を使わなくてよいと勘違いします。しかし自己啓発やビジネス書には例外なく『日常や些細な出来事から学びを見つけられる』と書かれています。
もし、あなたが仕事のオンオフを明確にしたいと思っていたとしても、意識は可能な限りオンにしておきましょう。それが『成長が早い人の条件』なのですから。
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