HIPSTER GATE

3分で読める人材教育の話

結論から話すことで要点は分かりやすくなるが、結論だけを話したところでその妥当性は分からない。

2016.02.23

あなたの周りには、『話の要点が分かりづらい人』っていませんか?
長々と話しているのに何を話したいのイカが分からない。そのせいで情報共有が進まない、、、。

例えば、会議での演説。上司への報告・連絡・相談。どんな人でも自分の頭の中だけで論理を完結させていざ説明するときにちぐはぐになってしまうものです。

そこで、本屋の書棚に所狭しと並んでいるプレゼンの本には『PREP法』というものが広く紹介されています。

要するに、『Point(結論)→Reason(理由)Example(具体例や根拠)→Point(結論)』の順番で話すと物事がスマートに伝わるためその頭文字をとっています。

話が伝わりづらい人の多くが要点や話の着地点を伝えないまま話してしまっているので、まずは結論から先に述べましょう。次に理由、これはもちろん結論がどんな考えで導き出されたのかです。さらにそれがしっかり根拠のあるものなのかを明示し、最後にまた結論を再確認する。これが様々な場で教えられているPREP法です。

しかし!この大事さが世の中で一般的になっていくなか、こんな問題が起きています。
それは『結論しか話さない人がいる』ということ。

先ほど申し上げた通り、結論から話すことは要点を分かりやすくし、相手が利くための準備をすることができるなど大きな利点があります。しかし、結論だけを話されたところで、それが本当に妥当なものかどうかが分かりません。

たとえば取引先に行った社員が『Aさんと話したら〇〇ということになりました』という報告をされたとします。確かにこれは結論を教えてくれていますが本当にこれを話されて満足できるでしょうか?いや、できないはずです。そもそも『〇〇ということになった』というのはその人が合意したからであってそうである以上、どのような経緯、どのような根拠で合意したのかをしっかり聞かなければ納得がいきません。それを『とりあえずそうなったのでよろしくお願いします』では、情報共有としては間違いなく不十分。

PREPは結論、理由、根拠すべてのバランスが取れて初めて役に立つことを忘れてはならないのです。

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