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共感採用が注目を浴びているワケ

2022.08.03

近年、採用において「共感採用」が注目を浴びています。
今回のコラムでは、共感採用とは何か、メリットやデメリットをわかりやすく紹介します。

共感採用とは

共感採用とは、企業が掲げる経営理念やビジョン・ミッション・バリュー、パーパスなどに対して共感してくれる人材を、社員として採用することです。つまり、企業が成し遂げたいことに対して、同じ想いを持った人材を集めることを指します。

従来の採用

これまでの採用は、一般的には業務内容、給与面、福利厚生などの「働く条件」を求人票に記載し、求職者を集うことが従来の採用方法でした。企業が求職者に知ってほしい情報を開示し、働かなければ分からない情報は積極的に開示されることは少なかったのです。しかし、近年は働かなければ分からない情報を積極的に公開して、採用活動をする企業が増えているのです。

共感採用が注目される背景

  • 価値観の多様化

共感採用が注目される背景の大きな要因は「価値観が多様化していること」が挙げられます。

急速なIT技術の進歩や新型コロナウイルスの拡大など、現代のビジネス環境は日々急速に変化しています。そのため、「大手に就職すること=安定」という考えは通用しなくなってきました。毎日のように新しい技術やサービスが生まれているため、そこに対していかに柔軟に適応できるか、そのためのスキルを習得できるかどうかが重要視されるようになりました。

  • 様々な情報を習得できるようになった

企業を知る術が増えたことも共感採用が注目される背景の一つと言えます。これまでは企業説明会やインターンシップ、OBOG訪問から企業の情報取集が主な手段でした。

しかし、SNSの普及からどのような人がその企業で働いているのか、その企業が何をしているのか、実際に働く環境など、それまでは見ることができなかった職場のリアルな面を知ることができるようになりました。

そのため、これまでは表面化されなかった情報が手に入るようになったことで、より一層、興味のある分野を選択しやすくなったことが、共感採用が注目されている背景と考えることができます。

共感採用のメリット

  • 採用者とのミスマッチを防ぎやすい

よりリアルな会社の雰囲気が開示されていることから、実際に入社したあとにミスマッチが起こりにくくなります。

会社が事業を通して実現したいことや企業としてあるべき姿を示し、そこに対して共感した人材がその企業に応募するため、心から「この会社で働きたい」と思っている人が集まりやすいのです。

  • 仕事に対する意欲が高い人材を採用できる

条件面での採用ではなく、企業の理念に共感した人材を採用することは、高いモチベーションを維持して長く仕事に取り組むことができる人材を確保できるということです。

企業の理念に共感しているということは、会社が行っている事業に興味があり、自分自身もそれらを通して会社が掲げているビジョンやミッションを成し遂げたいと考えているため、仕事自体に高いモチベーションを持って取り組むことが出来ます。

  • 離職率が低い

上記2つの理由から、採用のミスマッチが防ぎやすく、かつ意欲的に仕事に取り組む人材を採用することができるため、離職する可能性が低く、継続的に会社に貢献することが期待できます。

まとめ

これからの採用は、条件面での採用だけでなく共感採用も増えていくことでしょう。企業としてこの先どのようなビジョンを掲げ、どのようなミッションを達成したいのか明確化しておくことが今後の採用において重要となると言えるでしょう。

 

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