入社して年月が経つとチームリーダーを任される機会が出てきます。
今まではチームリーダーのもと、メンバーとして動いていましたが、
今後は自分が主体となってメンバーの管理・指導ができるのか、
メンバーのことを思って行動したことがから回ってしまったり、
何よりも目標を達成できるのかなど不安が付きまとっているかもしれません。
まずはチームリーダーの役割や目的について理解をしていきましょう。
チームリーダーが必要な理由
どのような企業でも業務を遂行するうえでリーダーを作って対処していきます。
リーダーの目的は、チームの目標達成に向けて総合管理や指導などを行うことです。
リーダーが不在では、チームをまとめる人がいないため作業効率が悪くなりやすく、
メンバー同士のやり取りが減ってしまいます。
そうすると、連携がうまくとれなくなってしまい、無駄な作業量が増えてしまったり、
価値観の違いからメンバー同士の関係性も悪化して最善のパフォーマンスができなくなってしまうでしょう。
そのため、チームの方向性やメンバーそれぞれの力が発揮できるよう管理や指導を行うチームリーダーが必要となります。
チームリーダーとボスの違い
リーダーは全体をみてチームを引っ張って良い方向に導く存在、ボスは組織を取り仕切る存在です。
部下を取りまとめる点はどちらも共通していますが、
チームワークにおいて必要とされる人材はチームリーダーです。
目標達成には部下と目標を共有し、自分自身も一員となっ業務に取り組むことが重要です。
良いチームリーダーになるために行うこと
言動を一致させる
チームを良い方向へ引っ張っていくには、メンバーのチームリーダーに対する信頼が重要です。
信頼関係を得る一つとして言動を一致させることです。
初めてのチームリーダーで焦ってしまい、言っていること、やっていることが二転三転してしまうことがあるかもしれません。
まずはチームで情報を共有し、言動を一致させることが必要です。
平等性・公平性を持つ
チームリーダーは目標達成のためにも業務の管理や部下の指導など幅広く見なくてはいけません。
そういったなかで、特定のメンバーを贔屓したり、横柄な態度をとるなど人によって
態度を変えることはやはり信頼関係に影響がでてきます。
また、話しかけにくさが出てしまい、相談が遅れてしまったり、
チーム全体の雰囲気が悪化してしまう恐れがあります。
どんな相手でも最後まで話を聞いて取り入れる姿勢、メンバーが働きやすい環境を作ることを心がけると良いでしょう。
まとめ
今回紹介した内容以外にもチームリーダーにとって必要なことは多くありますが、
初めて任されたことに対して最初からできる人はなかなかいません。
まずはチームリーダーの存在を理解し、チームメンバーと向き合いながら
良いチームリーダーを目指して業務を遂行していきましょう。
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