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あゝ人材教育!3分ななめ読み

ビジネスパーソンこそ自己分析を徹底的にすべき理由

2023.01.20

自己分析は何度やってもいい。むしろやるべき理由

多くの人が就職活動の時に自己分析を一度はした経験があると思います。
自己分析で最もポピュラーな方法は、
いくつもの質問を自分に投げかけることです。

  • 本当に自分がやりたいことは何か?
  • これまでで最も辛かったことを乗り越えたことは何か?
  • 人生で大切にしているキーワードは何か?

 こうした質問に答えていきながら、
自分の性格、強み・弱み、価値観の傾向などを明らかにしていきます。

 しかし、実際のところ自己分析をしっかりやれた人は、
そこまで多くないのではないでしょうか。 

本コラムの著者は30代半ばに差し掛かる年齢であり、
就活は10数年前の遠い昔のことになりますが、
少なくとも私や友人たちは自己分析に苦心していました。

自分の資質や特性を知ることの重要性は頭では分かっていても、
内面の状態を言語化していくことは、本当に大変な作業です。

そのため、就活のときから自己分析なんて全くしていない、
という方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はビジネスパーソンとして働き始めてから
自己分析することは非常に重要です。

自己分析を疎かにしてしまっていると、
「仕事でやりたいことが見つからない」
「どのようにキャリアを築けば良いか分からない」
「いまの仕事を続けるべきなのかモヤモヤする」
など、現状の不平や不満、不安につながっていきます。

もしも、あなたが社会人になってまで自己分析をする必要はないと思っているのなら、
それは少しリスクのある選択と言えるかもしれません

現代社会は変化が激しく、先行き不透明な時代です。
企業の在り方や労働環境、必要とされる知識やスキルも
目まぐるしく変化を続けています。

当然、それに伴い私たちビジネスパーソンの思考や価値観も変わるため
定期的に自己分析を行わなければ、生きていけない時代に突入しているのです。

ビジネスパーソンにとって自己分析が
最も役に立つ具体例を挙げるとすれば、「キャリアチェンジ」でしょう。

終身雇用制度の崩壊とともに、
転職や起業などキャリアチェンジは非常に一般的となりました。

その際に自分のやりたいことや、得意なこと、強みが明確であれば、
多くの選択肢の中から、自分に最適なキャリアを選ぶことができるのです。

さぁ、自己分析を始めよう

久しぶりに自己分析をやってみようかなと思った時、
ネットで自己分析ツールを検索すると、たくさんの情報がヒットします。

  • ストレングスファインダー
  • エニアグラム
  • ビッグファイブ診断
  • MBTI診断
  • HSP診断 など

実際、これらのどのツールを使えば良いか迷いますよね。
無料で使えるものもあるし、有料のものもあります。
診断時間が長いものもあれば、短時間で終わるものもあります。

まずは気になったものから試してみましょう。
試してみて、その結果が使えそう、もっと知りたいと感じたものを
深掘りして自己分析を進めていきましょう。

自己分析に年齢は関係なく、30歳だろうが60歳だろうが誰でも必要です。
自分の軸を見つめ直し、悔のない人生を生きるためにも
定期的に自己分析をする機会を確保するのがオススメです。

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