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意外と知らないオンライン時代に活躍できる人とそうでない人

2020.05.22

不可避な外的要因ではあるもの、2020年はテレワークが実際に広くビジネスシーンで運用される「テレワーク元年」になりました。運用開始から数カ月がたち、オンライン時代に活躍できる人とそうでない人の特徴があぶり出されてきています。

オンライン時代のビジネスパーソン必須のスペック―効率性・成果主義・専門性

新型コロナウイルス禍がやがて過ぎ去ったとしても、オンライン時代の流れの中、またはワークライフバランスの観点から、テレワークや遠隔業務化の流れが逆行することはありません。

今後は、オンライン時代に適応できる人材がビジネスシーンでパフォーマンスをあげて、事業や会社に利益をもたらすようになります。

オンライン時代に適応するビジネスパーソンの能力はさまざまですが、中でも最低限、これだけはあってしかるべき条件といえば、次の3つでしょう。

・効率性……無駄をなくして、自分にしかできない付加価値を加える
・成果主義……業務を常に時間単位ではなく成果を基準に考える
・専門性……プロとしての視点と実行力で、可視化できる成果を出す

この3つの条件を備えていれば、利益率や生産性を重視する企業ならば手放すことはないはずです。逆に、こうした能力が身についていれば、どこに住んでいても、どのような環境下に置かれていても仕事を獲得することができます。

必須スペック①効率性―無駄をなくして、自分にしかできない付加価値を加える

テレワークといえども、WEBあるいは電話による会議やミーティングを欠かすことはできません。WEB会議や電話会議では、雑談や多数意見への同調、情報の伝達だけでは、多くの場合、自分の存在感をアピールすることはできず、評価されません。

重要になるのは、やり取りに余白や無駄をもたせることなく、次に進めていくことができる能力、つまり効率性 です。

ただし、ビジネスシーンでは無駄がないという効率性だけでは業務や企業に利益をもたらす「成果」を生むことはできません。与えられた業務の早さや効率性だけを狙うなら、業務によってはAIやアウトソーシングで代替できる場合もあります。

オンライン時代に活躍するための効率性とは、無駄を省きながら、自分なりの考えに基づいて、より効率的、発展的に業務を拡大して成果につなげ られる能力です。

必須スペック②成果主義―業務を常に時間単位ではなく成果を基準に考える

物理的に同じ空間にいなければ、社員の労働時間を客観的に管理することは難しくなります。可視化の困難さから、リモートでは社員の精勤状態を評価することはもっと難しいでしょう。

オンライン時代の業務は成果主義にならざるを得ないため、成果を出せる人、もしくは成果にこだわった仕事ができる人である必要があります。

会社員という立ち位置であっても、遠隔業務をする際には一事業主としての気構えをもって、より高いパフォーマンスを生み出すことに執着する べきでしょう。

自分自身でPDCAサイクルを回して業務に反映させられる、不確実性の高い状況下であっても新たなビジネスチャンスや新しい視点をみつけ出して提案するなど、求められる成果全体を把握した上で、それを上回る成果を追求します。

必須スペック③専門性―プロとしての視点と実行力で、可視化できる成果を出す

オンライン時代のリモートワークは、基本的に業務を細分化して個人単位で遂行・管理します。ここで評価の対象となるのは、プロフェッショナルとして高いレベルで業務を遂行して、可視化できる成果を出すことです。

自分の得意分野をみつけて深く突き詰める、専門性を高めるためのスキルや知識を学ぶなど、自分の専門性や価値を高めるための努力を続けられる人には、オンライン時代の業務環境は追い風になります。

自分だけがもつスキルや、唯一無二の存在感は、成果を重視するオンライン時代の企業から信頼を得て重宝されます。

プロとして、高い次元で生み出される成果物が可視化できる ことも大切です。あらかじめプロセスや業務範囲を定義しておくことで、成果が見えるようになり、高い評価につながります。

オンライン時代の中核的存在とは―プロとして付加価値の高い成果をあげられる人材

日本の従来型企業の人材は、スペシャリストではなくゼネラリストが主流でした。高い調整能力や社内人脈でチームを束ねているマネージャーも決して少なくないでしょう。

こうした人材の長所は、遠隔業務に切り替わると、短所になってしまいがちです。ワークスタイルが変われば、それ以降も活躍するためには、働き方そのものを見直す必要も出てきます。

マネージャーはマネージャーのプロとして、高いマネジメント能力を発揮することを求められます。多様性のあるメンバーを束ねられるスキルや、きめ細かな指示を適格に出す能力など、オンライン環境に必要になるスキルのブラッシュアップも必要です。

なにより、ビジネスパーソンがオンライン時代の波にうまく乗るためには、働く意識を根本から改革することが最優先になるでしょう。

 

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