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ほっと息抜きコラム

あの漢字を思い出せない!! ~手書きメモのメリットを見直す~

2021.02.12

パソコンやスマートフォンの使用が当たり前になり、ビジネス文書のやり取りや
スケジュール管理なども手書きで行う機会はめっきり少なくなりました。
筆者も漢字検定準1級(合格率20%程度で、一応受験対策をしないと受からないレベルです)を
持っておりますが、“昔取った杵柄”も何処へやら、手書きでメモを残す時に度忘れしてしまい、
結局PCで調べるということが増えてきています。

漢字の書き方を思い出せないというのは、手書きの機会が減り、
手を動かさなくなったことに他ありません。
そこで、本コラムでは筆者が今も手書きで行っていることを踏まえて、
手書きの良さを改めて見直してみたいと思います。

記憶に残る

学生時代・漢検受験時も“書いて”漢字を覚えました。
また、英単語も同様かと思いますし、受験や資格の勉強を行う際も“手書き”です。
それは記憶に残るように、覚えるために、皆さん行っていたのではないでしょうか。

会議や商談中の内容を今はPCに打ち込んでメモを残すことも増えましたが、
手書きのメモで残している場合も多いです。
(特にオンラインの打ち合わせの際は、手書きメモの時が多いです。
カメラを前にして視線が合わなくってしまい傾聴の姿勢が取れないこと、
環境によってはタイピングの音が拾われてしまう可能性もあるからです)

手書きで会議のメモを残すことで、メモの内容はもちろんですが、
走り書きや議事の進行等、議事録とは違いリアルに残っているため、
会議を行っていた時の状況や内容を一瞬で思い出されます。

効率や共有という点では、デメリットもある手書きメモですが、
“記憶に残す”という面ではメリットがあると考えます。

情報や思考の整理ができる

手書きでメモを残すことは、書きながら情報や思考の整理ができることもメリットと考えます。


(整理された綺麗なものでは決してありませんが、リアルな打ち合わせメモです)

打ち合わせ内容の関連付けや、決定・検討事項の整理、重要事項の強調等、
自由なフォーマットで残すことができるため、後から見直した際に、
その打ち合わせ時の自身の思考の変遷も思い出しやすくなります。

営業場面等では、相手の話した雑談・余談も欄外等に残しておくこともできるので、
その後の円滑なコミュニケーションにつながっていることも多数あります。

また、タスク・スケジュール管理はPC上にも残していますが、
多くのタスクが集中してしまった時には、改めて手書きで書き出しを行っています。
改めて書き出しながら、そのタスクの優先度・難易度・処理の仕方を整理し、一日に取り組む順番等を考えています。

PC上で効率良くできる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ToDoを羅列して表示している状態では、「やらなければならないことが多く大変だ!」
という気持ちが先行し、思いついた順番に非計画に行ってしまいがちです。

一呼吸をおいて、改めてそのタスクの全体像を考えながら手書きでメモをすることで、
情報が整理されます。また、優先順位が低いものは翌日も手書きでタスクを残すことになります。
抜け漏れ防止にもなりますし、そのタスクの優先順位を再考し、実施計画を見直ししやすくなります。

アイデアが出やすくなる

手で文字を書くことは脳が活性化され、潜在意識を呼び覚ますと言う説があります。
また、アイデアを出す時には、まずはブレインストーミングで思いついたままに
紙に書き出すという方法をとる方も多いのではないでしょうか。
書き出すことで、脳が刺激されるのはもちろん、可視化されるため、
PCとにらめっこしていた時には思いつかない発想が浮かぶこともあります。

手を動かしながら自由なフォーマットで残せることは
思考・情報の整理とともにアイデア出しにも有効です。
思考方法の一つである“マインド・マップ”や“マンダラチャート”なども
手書きで行うことにより、アイデア創出につながりやすいのではないでしょうか。

手書きのメリットを幾つかあげてみましたが、いかがでしたでしょうか。
手書きならではのメリットを意識し、時には用いてみてはいかがでしょうか。

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