もう外すことが出来ないマスク
このコロナ禍において、新しい生活様式の一つとなった「マスクの着用」。
マスクを着用しながらのコミュニケーションは、
単純に声がこもって聞こえづらいという難点もありますが、実はそれだけではありません。
マスクを着用することによって、顔の大半が隠れてしまい
相手の口の動きおよび表情が読みとれず、すれ違いが起きやすいという大きな課題があります。
実際に、株式会社マンダムによる「マスク着用時のコミュニケーション課題調査」において、
「相手の表情が読み取りづらい」や「こちらの感情が伝わりにくい」といった意見が50%以上を占めています。
(出典:「コロナ禍の対面コミュニケーションとおしゃれ・身だしなみの実態及び意識調査【マスク編】」)
そもそも非言語コミュニケーションって?
非言語コミュニケーションとは、話す・文字を書くといった
言語コミュニケーション以外のコミュニケーション手法のことを指します。
別名「ノンバーバル・コミュニケーション」とも言われています。
具体的には、表情や視線、身振り手振り、声のトーンや大きさ、姿勢話などが挙げられます。
特に感情を伝えるコミュニケーションにおいては、
言語情報よりも非言語情報のほうが重要であるケースが多いのも確かです。
本記事の筆者も、メールと対面であった時のイメージが全然違うとよく驚かれます。
また、このコロナ禍においては、マスクの着用だけでなく
WEB会議などの非対面コミュニケーションが主流となってきているということもあり
よりコミュニケーションの齟齬が生まれやすくなっています。
そこでこの非言語コミュニケーションの重要性が、
再認識されてきているというわけなのです。
非言語コミュニケーションを鍛えられる最強のワークショップ
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティさん主催の
「ダイアログ・イン・サイレンス」というワークショップでは、
一切の音も聞こえない、かつ発してはいけないという環境下で、
ボディランゲージや表情の変化を駆使しながら、周囲との意思疎通を図る、
そんな内容になっています。
そして、そのワークショップを案内するのは、聴覚障害者のスタッフさんなのですが、
なんと驚くべきは、その方の非言語情報の豊かさです。
このコロナ禍において、皆様にもぜひ体験してほしいプログラムとして
今回紹介させていただきました。
ぜひ興味がある方は以下よりお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
【ワークショップのお問い合わせ先】
一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
「ダイアログ・イン・サイレンス」
また、弊社の情報発信番組「ひっぷすたーちゃんねる」でも
こちらの体験記を思う存分語っておりますので、ぜひご視聴ください!!
視聴はこちら!
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