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新入社員1年目フォローアップ研修を行うことの重要性

2021.01.19

新入社員1年目フォローアップ研修とは?

皆様の会社でも4月に新入社員向けの研修を行っているかと思いますが、
2年目を迎える前のフォローアップ研修は実施していますでしょうか?

フォローアップ研修とは、主にこれまでの仕事の成果を振り返り、
課題や改善点を確認する研修を指すことが多いのですが、
それに加えて、現場でますます活躍するために新たなスキルやマインドを
身につけるステップアップの研修である側面も併せ持っています。

新入社員向けのフォローアップ研修を実施するタイミングは、企業によって様々ですが、
半年後、または1年後に行うケースがほとんどでしょう。

いま、フォローアップ研修を行うことの重要性

2020年はコロナ禍で自身の置かれる環境が目まぐるしく変わり、
新入社員は 自分自身の成長レベル、キャリア、人間関係、生活など、
すべてにおいてとにかく不安を感じることが多い1年間でした。

そのような状況の中で、2020年入社の新入社員も気がつけば2年目がもう目前。
まもなく後輩社員が入社してくることになるわけですが、
この1年で自分は成長できたか、先輩社員としてやっていけるかどうかと、
複雑な思いを巡らせている方が多いように思われます。

だからこそ、会社としてはフォローアップ研修を行い、
彼らの不安や焦燥を取り除いてあげるための場を用意することが大切です。
その一つの手段がフォローアップ研修なのです。

◆これまでに現場で学んだ知識やスキルの棚卸しをする
◆ビジネスマナーや仕事の進め方など基本的なビジネススキルを再確認させる
◆ビジネスパーソンとしての姿勢、組織での自分の役割を再認識する

上記のような点を研修のねらいとして実施することで、
漠然とした仕事に対する不安や悩みが明確化されていきますし、
受講者同士で悩みを分かち合うことで安心感を得ることにもつながりますので、
モチベーション低下や離職を防止する効果も期待できます。

不安を取り除き、自信を持たせる

現代のビジネス環境はこれまでにないくらい激動の時代を迎えています。
ビジネスパーソンとしての経験が浅い新入社員が不安や恐れを感じてしまうことは、
至極当然のことと言えるでしょう。

さらには2年目社員にもなってくると周りの環境や他社の状況も見えてきて、
隣の芝生が青く見えることも多いもの。
せっかく育てたのに離職されてしまっては、これまでの苦労も水の泡です。

心に抱える不安を解消させ、安心・安全を提供するとともに、
役立つビジネススキルを身につけ、自信を持たせることが今の彼らに必要なことです。

これまでの新人時代に別れを告げ、新たな一歩を踏み出すためにも
フォローアップ研修で不安を取り除き、自信を持たせることで、
4月からの2年目をスムーズにスタートしていきましょう。

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