ヒップスターゲート

コロナ禍のほっと息抜きコラム

視線から相手の考えや心の動きを読み取る「アイアクセシングキュー」

2021.05.20

オンライン会議・商談が主流となり久しいですが、画面越しでのやり取りは相手の反応がわかりづらく、
相手が何を考えているか、どう感じているか読みづらいかと思うことはあるのではないでしょうか。

画面越しで確認できる相手の反応の一つに「視線」があります。
そして、「視線」から相手の考えや心の動きを読み取る
「アイアクセシングキュー」といわれる心理学の一説があります。

「アイアクセシングキュー」とは

NLPとも略される神経言語プログラムという学説によるもので、
視覚情報・聴覚情報・体感覚情報などの五感で感じ取った物事を脳で処理する際、
目線がある一定方向の変化をするという理論です。
相手の目線の動きによって、相手が脳のどの情報へアクセスしているかを
つかむことが出来るというものです。

自分側から見た相手の目線の方向から、相手が脳の視覚・聴覚・身体感覚、
そして未来・過去のどこへアクセスをしているかという目の動きを元にしています。
左右の方向で、下記の傾向があると考えられています。

相手の目線が右方向

過去のことを思い出す、記憶をたどっている、思考を巡らしている

相手の目線が左方向

未来のことを考えている、想像している、体感しようとしている

 

また、上・中・下のどこをみているかによってさらに細分化されます。
上は視覚、中は聴覚、下は触覚・感覚と言われており、
組み合わせると下記のようになると言われています。

  • 相手の目線が右上

過去の視覚情報を思い出している

  • 相手の目線が真右

過去の聴覚情報を思い出している

  • 相手の目線が右下

過去の経験や感情からの自問自答をしている、思考を巡らしている。

 

  • 相手の目線が左上

未来の視覚情報を想像している。未来像のビジュアルを描いている。

  • 相手の目線が真左

未来の聴覚情報を想像している。未来像の音声・音の情報を想像している。

  • 相手の目線が左下

未来の身体感覚情報を想像している。体感を想像している。

 

相手の目線の動きを参考にして考えを想定することで、
相手に合わせた会話や商談をスムーズに進めるヒントとすることができます。

「右上を見ている(自分からみて左上を見ている)人は、嘘をついている可能性がある」
という心理診断を聞いてことはありませんか?
これは「過去の話をしている場合は、相手の目線が右側に動くはずなのに、左側に動いている。
つまり、それは想像で話しているのではないか、嘘をついているのではないか」という、
「アイアクセシングキュー」を用いた仮説なのです。

さて、最後に。
オンライン会議システムの中には“ミラーリング”表示ができるものがあります。
自分のカメラ映像を鏡のように映し出すものです。

お伝えしたいことはわかりますね?

つまり、相手がミラーリング機能を使ってオンライン会議にのぞんでいれば、目線の方向は真逆になります。
また、アイアクセシングキューについても傾向であって、断定的な説ではありません。
あくまで相手の理解の参考として活用してくださいね。

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