2016.02.25

対人関係をスムーズにするNLP(神経言語プログラミング)とは何か?

あゝ人材教育!3分ななめ読み

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職場での上司との関係、同僚との関係、お客様との関係、業者(取引先)との関係。このように私たちが関わる仕事の多くは、いろいろな場面で人との関わりが出てきますが、うまくコミュニケーションが取れずにストレスを抱えていませんか?

今回は、そのような状況を打破するNLP(神経言語プログラミング)を用いた心理学をご紹介します。

■ NLPとは

NLP(神経言語プログラミング)というのは、以下3つの分野で天才と言われたセラピストを分析することで作られた心理学です。

1. フリッツ・パールズ(ゲシュタルト療法の創始者)
2. バージニア・サティア(家族療法のセラピスト)
3. ミルトン・エリクソン(20世紀最高の催眠療法家)

この3人のスキルを「言語学」と「心理学」を基礎において分かりやすく体系化しています。つまりNLP では“言葉の使い方”、“しゃべり方、声のトーン、物腰、姿勢といった非言語の使い方”をどう使うのが効果的かが分かるのです。

■ NLPが持つ3つの効果

NLPには大きく分けて3つの効果があります。

1. 対人関係がスムーズになる
相手の状況を理解する観察力がつき、相手の言いたいことを上手に引き出すコミュニケーション力がつく為、相手との関係が良好になるのです。

2. 自分に自信が持てるようになる
自分の感情をうまくコントロールし、また失敗した経験を成長へと繋げられる前向きな思考を持つことができ、自分に自信が持てるようになります。

3. リーダーシップを発揮できる
相手との関係を良好に保つことができることから、相手からの信頼を得やすくなり状況判断なども的確に行うことができ、リーダーシップにも繋がります。

■ NLPの初歩、観察力を身につけよう

基本的に人とのコミュニケーションがうまくいかない人に多いのが、観察力のなさです。人を観察し、状況を理解するためには目に見えるものだけでは不十分です。

・相手の表情や目線
・相手の姿勢や手足の動き
・呼吸のリズムや深さ
・声のトーンやテンポ
・相手の空気感

これらを目だけでなく、身体全体で感じ取ることが真の観察力なのです。
相手が考えていることが分からない、、、。どう接したらいいのかわからない、、、。
そんな時はまずは観察することから始めてみてはいかがでしょうか。

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