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DX時代における新人教育の在り方

2021.11.26

ビジネスにおいて、様々な領域でDX化が進む中、新人教育も例外ではありません。リモートワークが普及するにつれ、入社式や入社後研修など、様々な内容のDX推進が進んでいます。

今回は、DX時代における新人教育の在り方についてご紹介します。

新人教育における変化

これまで新人教育といえば、入社後出社での研修が一般的でした。しかし新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年度頃からリモートでの新人研修やOJTが目立つようになりました。

出社がなくなるということは、直接顔を合わせて実施する集合型研修は基本的にはありません。ZOOMTeamsといったツールを最大限活用し、オンラインでの研修やOJTが一般化しています。

DX時代に必要なマナーとは

入社後すぐに行う研修の中で一般的なのは、挨拶や敬語といった言葉遣い、名刺交換といったマナー研修ではないでしょうか。新人は入社後、社内コミュニケーションはもちろん、メールや電話、さらには訪問を駆使して顧客とのコミュニケーションを行います。その際に必要となる最低限のマナー研修は、出社の上で実施する企業がほとんどだったのではないでしょうか。

しかしDX時代に突入する現在、新人を取り巻くマナーや常識は大きく変化しています。また、集合型の研修が難しくなった今、正しい情報を正しく伝える難易度が上がっています。

また、直接的な訪問機会が減少する中、名刺交換などは引き続きマナーとして新人へ教育するのかといった疑問や、リモートワークが普及する中で、服装のマナーはどのように伝えるのかなど、正解がない疑問が数多く登場しているのです。

正解は誰も持ち合わせていない時代へ

先ほどのマナーの例からも分かるように、DX時代が進むにつれ、誰も正解を持ち合わせない時代に突入しています。したがって自社内、もしくは社内の担当者の判断で、必要となる新人教育を判断し、実施していく必要があるのです。

考えるべきは、時代としてはDX化が推進される一方で、業界差や地域差などが生じることが予想されます。したがって、「どこの」「誰に」という点をきちんと見据え、自社の新人の在り方を構築する必要がある点です。

DX化が進む中でも、これまで通り他社との付き合いは生じていきます。その中で自社の正解を見つけながら、新人を教育することが大切です。

教育方法の変化

正解が分からないのは、教育内容だけではありません。教育方法も自社に最適な正解を見つけていく必要があります。

訪問や会議はZOOMTeamsといったツールへ代替される中、新人教育も同様の発想で行うかは、それぞれの企業で検討が必要でしょう。

例えば、入社直後の研修は座学が中心となる、知識インプット型の研修であればオンラインでも実施が可能です。しかし、先輩とのコミュニケーションや同期とのコミュニケーションに重きをおいた研修の場合、オンラインでは難しい側面もあるでしょう。

この機会に研修を何の目的で実施しているのかを正しく判断し、適切な方法を見極めていく必要があります。

若者=デジタルネイティブではない?

オンラインへ変化することを踏まえると、新人はデジタルネイティブ世代のため、すぐに適応できると感じる方は多いのではないでしょうか。しかし、そのように決めつけてしまうことは危険です。

デジタルネイティブと一言に言っても、パソコンに全く触れてこなかった新人は少なくありません。また、大学の授業が継続して集合型だったという場合もあるでしょう。

オンラインだから若者は得意であるという観点ではなく、フラットな目線で最適な方法を見つけていくことが大切です。

DX時代が進んでも、つながりを忘れずに

内容や方法に正解がない中で、新人だけでなく教育担当者も試行錯誤していくでしょう。その中で忘れてはならないのは、横もしくは縦のつながりをつくることです。

DX時代が進むことで、必要最低限の人とのコミュニケーションで業務を完結できます。しかし、業務に支障はなくても、心理的安全性には欠けるかもしれません。

新人が最大限成長する環境をつくるためには、周囲のサポートや助言が重要です。DX化が進につれ、便利になる一方で、良くも悪くも周囲からの影響を受けにくくなるでしょう。つながりを絶やさず、周囲との相互関係を築くことも、新人教育において非常に重要な観点です。

正解を探しながら、最適なDX化を

DX時代の新人教育は、不明瞭なことが多いかもしれません。だからこそ、これまでの教育方法の良い部分や悪い部分を見直しながら、最適な方法で教育していく自社の「正解」を見つけられるよう、努めていきましょう。

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