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オンライン研修成功への道

結局のところ、研修のベストな受講人数ってどれぐらいなの?

2021.02.05

公立小学校が35人学級へ

つい先日の話ですが、公立小学校の1学級当たりの上限人数を35人とする
義務教育標準法改正案が決まりましたね。
ちなみに現時点では1年生のみ35人、それ以上の学年は40人で
今後段階的に全学年の上限を35人としていくそうです。

新型コロナウイルス対策として教室の3密回避という理由もあるかとは思いますが、
1番の目的は教員と学生一人ひとりが向き合う時間を長く確保することにより
質の高い教育を実現するということです。

文部科学省では、少人数教育によって期待できることとして以下を挙げています。

◆ 一人ひとりの理解度や興味・関心を踏まえたきめ細かな学習指導
◆ 児童生徒の発言・発表機会が増え授業参加がより積極化
◆ 教室にゆとりが生じ様々な教育活動が可能に
◆ 教員と児童生徒との間の関係がより緊密化
◆ 子どもたちが抱える生徒指導上の課題に即した個別指導の充実

実際に先行して少人数学級を導入した地域では、
学力調査でも成績が上位であったり、不登校や欠席率が低下しているという傾向もみられているそうです。

社員研修の場合はどうなの?

結論からお伝えすると、弊社研修では20名、
多くて30名程度を推奨しています。
(他研修会社さんのHPを見ても、概ね同じぐらいでした)

この理由は、先ほどの学校の例と同様で、
講師から受講者一人ひとりへの関わりが軽薄になってしまうため、
学習効果が低下してしまうことが懸念されるためです。

また、グループワークの際などは1グループの人数が多ければ多いほど
1人あたりの発信量が減るのは当たり前ですよね。

そうなると、発信することによる気づきの機会が減るだけでなく、
グループ内に“傍観者”が発生してしまうことも起こり得ます。

この場合の傍観者というのは、
「自分がワークに参加しなくても、他の人たちで十分だから何もしなくてよいや」
という、ただその場にいるだけになってしまっている受講者のことを指します。

そのため、大人数での研修実施をご検討の際は
複数クラス制やサブ講師の導入を推奨しています。

オンラインなら大人数でも大丈夫だよね!?

集合型研修を大人数で実施するときは、
大人数が収容できる会場やかなりの数の備品を準備しなければならなかったりと、
とにかく大変だったけど、オンラインだとそういう準備が不要だから本当に便利!
せっかくだし、いつも複数クラスで実施している研修を
1回でまとめてやっちゃえば、費用も抑えられるし最高じゃない!!??

…なんて思っていませんか??

それは研修ご担当者様側だけのメリットであって、
受講者様にとってはデメリットばかりです。

確かにオンラインでの実施の場合、
教室・会場で行う集合型での実施と違って、
受講者Aさんと受講者Bさんで講師(教壇)からの物理的距離に差はありませんから
どの受講者に対しても講師の声や熱量が平等に届きます。

ただし、それでOKなのは講義のみの研修、
いわゆるセミナー型と呼ばれる研修のみです。

もし、ブレイクアウトセッションなどを活用した
グループワークがある研修の場合、これではNGです。

先ほどグループ内の人数が多くなればなるほど
“傍観者”が発生しやすいというお話をしたかと思いますが、
これがオンラインだとより発生しやすくなるためです。

なぜなら、オンライン上でのコミュニケーションは
話すタイミングを掴みにくいという難点があるため、
積極的にコミュニケーションを取ろうとする人が減ってしまうからです。

複数人が同時に話し始めて、「あ、、、(どうしよう)」と譲り合った結果、
気まずい沈黙の時間が流れるという場面に遭遇したことがある方も
多いのではないでしょうか?

オンライン研修だからこそ、1クラスあたりの研修人数および
1グループあたりの人数はとても気を遣う必要があります。

コロナ禍で数多くのオンライン研修を見てきた筆者の肌感覚ですと、
1クラス20名(もしくは24名)、かつ1グループあたり4名が
多すぎず少なすぎずのベストな人数かと思います。

Zoomも1画面に表示できるのは25名までなので、
講師1名+受講者24名でピッタリですね。

是非、今後オンライン研修を企画される際は
受講人数という点にも気を付けてみてはいかがでしょうか?

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