社長交代のご報告
2021.12.27
ツイートこんにちは、ヒップスターゲート代表取締役の渡邉良文です。
本日は皆様にご報告がございます。
社長を交代します!
2022年1月6日付でヒップスターゲートの社長を交代します。
2010年5月28日に創業して11年と6ヶ月が経過しましたが、ようやく社長を次世代へとバトンタッチするタイミングとなりました。
実は、6年程前に創業10周年のタイミングである2020年5月の退任を決め、それに向けて準備を進めてきました。私はゴール(期限)を決めたら、あとは達成に向かって躊躇なく走り切るタイプなのですが、ゴール目前にコロナの影響で業績が悪化(売上前年比▲40%)、その回復を優先し、止む無く期限を延長した為、約1年半遅れてのバトンタッチとなりました。
しかし、お陰様で業績は回復し、「資金」も「組織の雰囲気」も過去一番良い状態です。次期社長への負荷軽減の面からも、バトンタッチするにはとても良いタイミングになったと思いますし、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。
次期社長は、抽選でもエイヤーでもなく、ちゃんと考えた結果、取締役の小田桐正治に任せることにしました。
小田桐との付き合いは17年と長く、前職時代には私の部下であったことから、彼の仕事ぶり(成長ぶり)、人間性を間近で見てきました。そのため、今回の選任にはそう頭を悩ませることはありませんでした。
また、小田桐は、3年ほど前に株式会社グローシップを立ち上げ(現、ヒップスターゲート子会社)、企業のダイバーシティ&インクルージョンの推進支援に全力を注いできた豊富な実績があります。時代の潮流からも、彼の貴重なその経験が、ヒップスターゲートの更なる飛躍に必要なのは明らかであり、大いにリーダーシップを発揮してもらえるものと確信しています。
言うまでもありませんが、ヒップスターゲートの主事業である集合研修やオンライン研修サービス等にもプラスに作用することでしょう。ヒップスターゲートの総合力は確実に高まるものと、今からワクワクしております。
どうか、今後のヒップスターゲートにご期待くださいませ!
私のこれからについて
自分の子供のように会社が可愛くて仕方ありません。
また、家族と錯覚してしまうくらいに社員が可愛くて仕方ありません。
従いまして、ヒップスターゲートが大好きですので、スパッと縁を切るわけもなく、引き続き自分がもっとも得意とする、クリエイティブな分野(新規事業等)を中心に担っていきたいと考えております。
肩書きとしては「エグゼクティブアドバイザー&ファウンダー」となります。
次期社長とは勿論のこと、社員とも対等なパートナーでいたい気持ちが強くあります。なにより自己成長が生き甲斐である私にとって、引退イメージの強い「会長」は選択肢にはありませんでした。
これまでは、どうしても内側から会社を見てしまう傾向(癖)が強かったのですが、今後は内側に加えて外側からもヒップスターゲートを見ていく立場にあると認識しています。外からの多様な視点を経営やサービス向上に活かせるように、アシスト(貢献)していきたいと思います。
陰口窓口担当になります!
法人の方(業種業態問わず・同業者の方も大歓迎)は、経営・人材育成・営業・アライアンス等などに関する困りごとや悩みごとについて、個人の方は、仕事・キャリア・転職・スキルアップなどに関することについて、どんなことでも私が直接お伺いいたします。
また、ヒップスターゲートへのご意見・不満・陰口等、なんでも結構でございますので、お客様・パートナーの皆様・講師の皆様、お気軽にご連絡くださいませ。
●渡邉の連絡先:y_watanabe@hipstergate.jp
(※当面の間、24時間365日体制はお休みとさせていただきます。)
今の素直な気持ち、、、
2010年5月28日に創業して11年と6ヶ月が経過しました。
振り返れば、振り返るほど、あっという間という感覚には到底なれず、非常に長く、やっとここまでといった印象です。
とにかく色々とありました。
① 資金繰りで首が回らなくなり、消費者金融を1回だけ利用したけど、給与遅延は0回。
② 計3回倒産・廃業を覚悟したけど、火事場の“くそ力”によって、赤字決算は0回。
③ 日々不安との闘いで、慢性的な円形脱毛症に悩みながらも、夜逃げは0回。
おかげ様で素敵な社員に恵まれながら、私は“トリプルゼロ”を達成することができました。
しかし社長とは、プロジェクトを成功させ、売上げを上げ、ボーナスを支給しても、「社長なんだから当たり前」の世界です。これまで誰からも褒めてもらった記憶がありません。
なので、最後くらい自分で自分を褒めて締めくくりたいと思います。
「Nice!俺!」