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教育・研修

人材教育・研修についてのイロハを知る

考える視点の重要性~社員の短所も見方や活用の仕方次第で長所になる~

師匠が弟子に「このへなちょこ野郎!」と檄を飛ばす。
この「へなちょこ」には未熟者、役立たずといった意味がある。
この語源はへな土から作ったお猪口に由来しているという。
このお猪口にお酒を注ぐと、土の隙間からお酒が漏れて役に立たない。
そこでこのような役に立たない、未熟といったものに使われるようになった。

しかし、同じような性質を持つものでも、使い方によって優れたものになる。

高速道路の路肩に「高規格舗装」の標識があるところはその代表といえるだろう。
一見普通の道路であるが、雨が降るとそれは相当の威力を発揮する。
非常に水はけが良く騒音の少ない舗装なのである。
実験で舗装部分だけを取り出し上から水を注ぐと、ざるのように水が下にこぼれるのだから驚く。
スリップ事故防止にその効果が期待されているのは言うまでもない。

この性質を人間の性格に置き換えるとわかりやすい。
短所も見方、活用の仕方によっては長所になるということである。

声を大にして言うが人間に役立たずなどいない。
皆に個性があり、その個性には素晴らしい活躍の場がある。
この個性を伸ばし成功体験を積み上げられる環境が重要なのである。

サブプライムローン問題以降、世界の景気は急激に後退したことは記憶に新しい。
今まで技術立国の掛け声のもとで、売上を伸ばし続けてきた日本のメーカーも赤字決算に苦しんでいる。
天然資源が乏しいわが国は技術立国のもと、素材を加工して輸出する政策をとってきたのだが、
この産業の多くは中国を初めとした新興国の追い上げに苦しんでいる。

しかしフレームを変えて眺めれば、天然資源がないにも関わらず、戦後の荒廃からGDP世界2位までの
高度成長を成し遂げた日本だともいえる。すごい技術力とそれを実現する粘り強さを持っているのだ!
こう思うと未来に希望が持てるのではなかろうか。

すなわち”考える視点”が重要なのである。

木村勝己
Editor
発明プロデュース協会 会長 /学校法人日本電子専門学校 講師/アーバン国際特許事務所 顧問
木村勝己(きむら・かつみ)
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