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あゝ人材教育!3分ななめ読み

オンライン研修の次はこれか!?VR研修の魅力

2020.10.30

オンライン研修が日々進歩していく一方で、
じわじわと話題になってきているのがVR研修です。

今後、5Gが世の中に浸透していけば
この勢いがさらに加速することは間違いありません。

そこで本記事では、「気になってはいるけど、なかなか調べるに至ってないんだよね」
という方のために、そもそもVRとは?という部分から、VR研修のメリットや使用事例など、
ザっとご紹介していきます!

そもそもVRって何なの??

VRは、Virtual Realtyの略であり、「仮想現実」という意味になります。
皆様も1度は見たことがあるかもしれませんが、ゴーグル型のデバイス()を装着し、
仮想世界をあたかも現実であるかのように体感できるものです。
※本記事のヘッダー画像のイメージです

これまではアニメやゲームなどのエンターテインメント分野での活用が主流でしたが、
このコロナ禍においてはVRを活用した疑似旅行体験や
VR内見などもかなり話題になりました。

VRを研修に導入するメリットは??

まずは、なんといっても仮想世界なので、
「よりリアルな体験が可能」という点が挙げられます。

実際には再現が困難な場面でも、簡単に創ることができるのは、
非常に大きなメリットです。

クレーム応対のロールプレイングを例に挙げると
受講者がクレーマー役を演じても、本来の迫力を再現するというのは難しい話ですよね。

また、リアリティを持たせるために、受付やレジなど実際の設備を
研修会場に準備するというのもなかなか骨の折れる作業です。

そういった問題は全てVRによって解消できるでしょう。

そして、もう一つのメリットとしては
「均一的かつ質の高い教育が継続的に提供できる」という点です。

先ほどのロールプレイングの例でいうと
演じる側のレベル感によって、習熟度にばらつきが出てしまうという課題も
全員が同じ仮想体験ができるため、解消ができます。

もちろん、機器さえあれば、いつでも同じ仮想体験ができるため
復習のたびに場所や人員を確保したりする必要もなくなります。
結果的にランニングコストもかなり抑えられるはずです。

実際の使用事例

1.ファミリーマート(新入社員研修)

効率的に店舗オペレーションを学習できる環境を整備するためVRを導入。
新入社員1人あたりの教育時間が教える側・教わる側合計で約60時間の削減につながっている。

2.ソフトバンクユニバーシティ(プレゼンテーション研修)

より実践的なプレゼンテーションスキルを身につけさせるため、VRを導入。
個人の練習回数が増えた・フィードバックのバラつきが無くなったなど、
学習効果の向上につながっている。

3.JR東日本(安全意識向上研修)

社員の安全意識向上を目的にVRを導入。
「触車」と「墜落」といった鉄道事故をVR映像で再現し、
機材さえあれば社員がそれぞれの職場で疑似体験ができるようにした。

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