マネージャーのミッションとは?
2016.09.05
ツイート「マネジメントって難しい、、、。」
新任管理職やマネージャー向けの研修を実施する度に、受講者からよくこんな言葉を耳にしますが、
それだけ、奥が深いテーマなのです。
では、マネジャーのミッションとは何でしょうか。
様々な見解があるかと存じますが、
私は「チームで成果を出すこと」ことだと考えます。
個人の成果を求められるのは、いわゆるプレイヤーです。
マネジャーはチーム単位の成果を求められます。
それは、なぜでしょうか。
会社は組織だからです。
組織はチームであり、個人の集合体です。
個人の力には限界がありますし、継続の維持も容易ではありません。
だからこそ成果を安定的に出し続ける為にも、チームで成果を出すことが求められるのです。
チームとは様々な個性の集まりです。
メンバー一人ひとり、大切な人的資源であり、様々な能力を保有しています。
チームで成果を出す為には、なくてはならない存在ですが、
その個性と能力を管理するのが、マネジャーなのです。
果たして、組織として掲げる目的や目標がある場合、個人の意識だけでスムーズにそこへ向かえるでしょうか。
現実はなかなか難しいですよね。
上司・先輩・同僚・部下の知恵や助けがあるからこそ、
目的・目標に対して「達成できる」という自信や確信が持てるのです。
そのようなマインドをチームに根付かせることは、
マネジャーにとってものすごく重要なタスクであることは言うまでもありません。