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思い込みの罠!?研修内製化で考えるべきこと

2021.07.12

社内研修を作るときに最も苦慮するもの

コロナショックで売上が低迷している。
例年通りには教育予算が取れないから研修を内製化してほしい。

昨年からこんなことを言われた人事担当者も多いのではないでしょうか。
いきなり研修の内製化なんて言われても困ってしまいますよね。
研修といえば、ヒップスターゲートのような外部の研修会社に委託して、
研修カリキュラムからテキスト作成、講師手配まで一任するのが主流ですが、
それらを自社内で全て行おうと思ったら、そう簡単にはいきません。

社内研修について検索のサジェストを見てみると、
「社内研修 ネタ」
「社内研修 目的」
「社内研修 作り方」
「社内研修 内容」
のように大抵が中身に関することです。

つまり、社内研修を導入するにあたって一番よくある悩みが、
コンテンツをどうやって作るか、ということなのです。

コンテンツ設計や制作はプロに任せる

それではコンテンツはどのように作れば良いのでしょうか?
その答えは「プロに任せる」ことです。

え、研修の内製化なんだから自社でやらないと意味がないし、
そもそもコストが掛かって本末転倒なのでは、と思うかもしれません。

それがそうでもないのです。
外部研修から社内研修に切り替える際、
ゼロから全てを自社リソースに一気に切り替えようとすると、
人事担当者にはとてつもない負荷が掛かります。

それは当然ですよね。今まで外部にアウトソーシングしていたものを
自社でやらなければいけないわけですから、単純に業務量は激増します。
それに加えて、研修作りのノウハウが自社にない場合は、さらに過酷です。
一から情報を仕入れて、今の自社に必要な研修テーマを選び、
テキストを作って、講師を立てなければならないのですから大変です。

また、コスト面についても考えてみましょう。
これはヒップスターゲートが独自に調べた結果ですが、
研修1テーマ当たりのテキスト制作時間はおよそ160時間です。

内製化の場合、教材制作者にかかる費用もあるため、
仮に時給2,500円とした場合、なんと制作費は400,000円。

単純にコストだけを考えたら、そこまで安くならないのがお分かりになるでしょう。

そのため、社内研修に切り替える初年度については、
プロの研修会社に協力を仰ぎ、コンテンツの部分は一任した方が
結果的に安上がりで、かつ高品質なものが手に入る可能性が高いのです。

まずは外部の力も借りつつノウハウをためて、
2年目以降に自社のカラーを取り入れた独自のコンテンツに仕上げていけば良い、というわけですね。

社内研修の設計でやるべきことを整理する

コンテンツは外部の研修会社に任せるとして、
社内研修を行う際には、他にもやるべきことがあります。

一例を挙げると、
◆研修の目的(期待する効果)を設定する
◆スケジュール計画を立てる
◆講師を選定(養成)する
◆研修前後のフォロー(事前事後課題など)を考える
などですね。

特に一番上の研修の目的は意外とブレがちです。
研修を内製化すること(安上がりにすること)が目的になってしまい、
そもそもなぜ研修を実施するのか、期待する受講効果が希薄化してしまうことがあります。

教育予算を抑えるための内製化であったとしても、
受講者にとって何の学びもない研修なのであれば、
それは全くの無駄であり、時間の浪費でしかありません。

まずは、研修を実施する目的を明確にして、
そこから「何を、いつまでに、誰が、どのように」行うのかを
一つひとつ整理していく必要があるでしょう。

そして、その中で自社ができること、できないこと(やるべき、やらないべき)の視点で
作業内容を割り振っていくことで、社内研修の実現が近づいていきます。

はじめは何をしたら良いのか分からない、と思うのは当然です。
でもそこで思考を停止させていまうのではなく、
やるべきことを細分化していくことで、道は開けてきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は社内研修の作り方、設計の基本をご紹介をしました。

社内研修 ≠ 自社内のリソースだけで全て実施すること

この思い込みや固定観念を捨てるだけでも、
選択肢はグッと広がっていきます。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
意外とこうした思考の罠にはまっている方は少なくないので、
今一度、あなたの会社でも同じ罠にはまっていないかを
チェックしてみてはいかがでしょうか。

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