「もう学生じゃないんだから、、、」
こんな言葉を職場の上司や先輩、家族から言われてしまった新入社員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
よく、4月の新入社員研修の中で「学生気分が抜け切れていない」といった声を、人事担当者から聞くことがあります。
では、学生と社会人では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
下記3つの項目で比較してみます。
⑴時間
【学生】自分都合で決める、余裕がある
【社会人】相手に合わせる、納期がある
⑵服装
【学生】自分目線でよい
【社会人】相手目線で身だしなみを整える必要がある
⑶人間関係
【学生】横のつながりが大きい、同世代、好き嫌いで選べる
【社会人】横のつながりだけでなく縦のつながりも多い、年齢の幅が広い、好き嫌いで選べない
この3つの項目で【社会人】に共通する違いに気づきましたか?
これはつまり、社会人は“相手ありきの行動が求められる”ということです。
学生時代は、自分視点で物事を決められることが多いですが、社会人になるとそうはいきません。
職場のメンバーやお客様を尊重し、周囲を意識した行動・言動が必要ですよね。
また、社会人になると「社外の相手から見た自分への評価=会社への評価」になることも大きな違いですね。
そんな違いに初めは戸惑うことも多いかもしれませんが、周囲の力を借りて一つの仕事を成し遂げたときは、
学生時代とは異なった達成感をきっと得ることができます。
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