全世界が熱中するゲーム、その魅力とは?
あなたはゲームは好きですか?
筆者は学生時代、時間を見つけてはゲームばかりしていました。
スーパーファミコンからプレイステーション2が中心でしたが、
今やいずれもレトロゲームにカテゴライズされることを知り、
少し寂しさを覚えるとともに、月日が経つスピードに驚かされます。
今やすっかりテレビゲーム(この言葉すら死語のような気もしますが)の
熱も冷めてしまい、たまにスマホアプリを楽しむだけになりましたが、
つい先日、大きな話題を呼んでいたゲームは内容がとても気になりました。
それが2022年2月25日に発売された『ELDEN RING』(エルデンリング)です。
フロム・ソフトウェアが手がけるゲームで、同社はダークソウルシリーズやSEKIROで有名です。
本作はいわゆる「死にゲー」と呼ばれており、
プレイヤーはゲーム内で何度も死にながら操作スキルを高め、
敵の動き、パターンを見極めて攻略するのが醍醐味だそうです。
本コラムの執筆時点(3月11日)で、国内外でも非常に売れており、
まさに世界中の多くの人々が熱中しているわけですが、
何がそこまでプレイヤーを魅了するのでしょうか。
あと少し、もうちょっとでクリアできそう・・・
いくつかゲームのレビューを見てみると、死にゲーといわれるだけあってか、
ゲーム難易度は非常に高いようです。
単純に難しいだけのゲームなら、すぐに飽きられてしまいそうです。
しかし、難しさの中にも自分なりの手応えを感じられ、
あと少し練習したら、ここをクリアできるかもしれない、
という希望があれば、退屈さとは真逆の面白さが生まれてきます。
これはビジネス、特に人材育成の中でよく言われる話ですが、
部下や後輩に対しては「ストレッチ目標」を与えるのが良いとされています。
低すぎる目標はつまらなく、努力する余地がありません。
逆に高すぎる目標ではモチベーションが上がらず、こちらも努力する気は起きません。
ちょうど塩梅が良いのが、少し背伸びすれば手が届く目標を設定する、ということです。
このストレッチ設定が抜群に上手いゲームがエルデンリングであり、
それが人々を魅了している一つの大きな要因なのではないでしょうか。
ゲームなんてと敬遠するまえに
ゲームなんて遊びに過ぎない。やるだけ時間の無駄。
と考える人も残念ながらまだいます。
確かに見方や内容によっては、同調できる部分はありますが、
ゲームからも学べる要素はたくさんあります。
ゲームが悪いのではなく、あくまでそれを使うプレイヤー側の
意識がどこに向いているかが重要です。
筆者はエルデンリングのような腰を据えてじっくり取り組むゲームを
しなくなって久しいですが、このコラムをきっかけに少しやりたい気持ちが出てきました。
今度の休みは、久しぶりに最新ゲームを見に、街に出てみようかと思います。
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