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あゝ人材教育!3分ななめ読み

次世代のアジャイル型組織ってなに?

2021.08.19

今日、世界が「未来が予測不可能な時代に」突入している中、
企業にとって「変化にどれだけ俊敏に対応できるか」が重要視されています。
そんな中、今企業が注目しているのが「アジャイル型組織」です。

 従来の組織形態はピラミッド型と言われるもので、権限がトップにあり組織の上下関係が明確なため、
プロセスに時間がかかり決定が現場に降りる頃には状況が変わってしまうことが問題点でした。

その問題点を解決するために用いられたのがアジャイル型組織です。
アジャイルには、素早い、俊敏なという意味があり、
もともとはソフトウェア開発で用いられているアジャイル開発の概念を
エンジニアだけでなく、組織全体に適応させたのが由来です。
そのため、アジャイル型組織は俊敏性があり、スピード感に優れた組織を指します。

まさに、時代の変化に対応できる組織形態になっているのです。
さらに詳しくアジャイル型組織の特徴について紹介します。

  • フラットな組織構造
    権限と責任が備わったチーム構成のため、各自が自律的に行動し、
    新たな価値の創造や速いスピードでの問題解決が可能です。
  • 目的やビジョンの共有
    事業の方向性に一貫性をもたせるため、組織内で明確なビジョン・目的を共有することで
    自社が取り組むべきビジネスチャンスを逃さず掴むことができます。
    また、共通の目的やビジョンを持つことで組織全体の安定性を保つことも可能となります。
  • 素早いPDCAサイクル
    思考→実行→学習のプロセスが非常に早く、例えば、プロトタイプを作り市場に出し、
    顧客のフィードバックをもらい改善そして市場に出していくという流れが速いため、
    顧客のニーズに素早く答えることができます。
  • 積極的な人材開発
    新たな価値を創造するために全社員に権限を与える組織文化が、
    結果的にリーダーシップを育成することに繋がります。
  • テクノロジー
    顧客のニーズや時代の変化に合わせて次々と新たなサービスを生み出すためのビジネスモデルには
    最新のデジタル技術が不可欠です。アジャイル型組織においては、
    テクノロジーとビジネス自体が融合していることで顧客に新たな価値を提供し続けることができます。

以上がアジャイル型組織の特徴です。冒頭でも紹介した通り、
アジャイル型組織は流れが速いのが特徴的だということが分かります。
ここから先はアジャイル型組織を企業に導入するメリットとデメリットを確認していきます。

 アジャイル型組織のメリット

ビジネスチャンスをつかみやすい

上記の特性から顧客ニーズや市場の変化を掴みやすい構造のためいち早くビジネスチャンスを掴むことができます。
またPDCAサイクルが早いため、新たな発想が生まれやすいためイノベーションを起こしやすくなります。 

意思決定が速い

従来のピラミッド型とは違い従業員に権限があるため、業務全体がスピード感を持って進んでいきます。
そのため早期の問題解決が可能です。

生産性の向上

スピーディなサイクルで業務を回していくことで組織全体の生産性が大幅にアップすることができます。

 従業員のモチベーションの向上

目的やビジョンを明確にしたうえで従業員に意思決定権を与えているので、
モチベーションの向上につながりさらにはパフォーマンス向上が期待できます。 

アジャイル型組織のデメリット

マネジメントが難しい

従業員が上司からの指示を待たずに自律的に判断していくため、マネジメントが難しいという課題があります。
そのためチーム長などには、適切なタイミングで業務の進行具合の確認や軌道修正をしていくという、
高いマネジメント能力が求められます。

 ゴールが定まらない

従来の組織では商品開発まで緻密なプロセスで進んでいくため商品が完成すれば終了しますが、
アジャイル型組織ではプロトタイプを生産し改善を繰り返していくため、プロジェクトのゴールが定まっていません。 

以上がアジャイル型組織のメリットとデメリットですが、もう1点アジャイル型組織が抱える課題があります。
それが人材の育て方です。 

上記で説明したようにアジャイル型組織の人材には自律性が必要不可欠になります。
従来のピラミッド型組織では上司の指示で動いていた点をこれからは自らの規範で動かなければなりません。
そのため、この意識を変えることがアジャイル型組織に適した人材育成の課題になります。
早い段階で自律性を持たせる研修がアジャイル型組織を作るためのキーとなりそうです。

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