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あゝ人材教育!3分ななめ読み

コロナ禍の今、SWOT分析で自分の活躍可能性を広げる!

2020.08.06

新型コロナウィルスの影響下、リモートワークを継続している企業も多くあるでしょう。それぞれの場所で各々業務にあたっている状況の中、1人で漠然とした不安を抱えたり、自分のキャリアを見つめなおしたりそのような方も多いのではないでしょうか。

イレギュラーな状況下だからこそ使いたい、“自分の活躍可能性を広げる”SWOT分析を用いた自己理解ワークを紹介いたします。

SWOT分析について

SWOT分析とは、組織のビジョンや経営戦略を立案する際に利用されることの多い現状整理・分析のフレームワーク手法です。

内部環境(自社・自組織)の強み・弱み、外部環境(市場・業界)から考える機会・脅威を整理するものです。
(“自身でコントロール可能なものを内部環境”・“コントロールできないものを外部環境”と区別します)

自身のSWOT分析を作成して、自分の活躍可能性を広げる!

まずは、自社・自組織のSWOT分析を行います。11人でも実施可能な分析ですが、
広い視野から検討するためには、複数人でディスカッションできるとより良いでしょう。
(コロナ禍での自組織の取り組む戦略立案に、社内勉強会として実施することもおすすめです)

自社・自組織の分析が終わったら、対応するように自分自身のSWOT分析を作成します。
クロスSWOT分析と言われる「強み」「弱み」と「機会」「脅威」をマトリックスで組み合わせて分析をします。

「機会」は自分の強みをどう活かすか、自分の弱み克服の契機となるか
「脅威」は自分の強みで何か施策を講じられないか、回避すべき事項はないか
大きく上記の点に留意して分析をし、特に強みにフォーカスします。

強みを活かせる機会は“追い風”になります。
自分の強みで脅威に対抗できれば先手を打つことができます。
克服に時間のかかる弱みは後回しでもかまいませんが、成果にかかわる場合は、自社・自組織内を巻き込んで解決する方法も考えましょう。

SWOT分析例

自分の強みは自分では気づかないことも多いです。

自社・自組織の現状整理を行ったうえで、自身の分析を行うと自身で取り組めそうなことがあぶりだされます。
結果、自分の強み・得意なことの自己理解に繋がり、自身の活躍可能性を広げることができます。

イレギュラーな状況下での、自分のキャリアの見直しにもSWOT分析を活用してみてはいかがでしょうか。

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