企業SNSを炎上させないための3つのポイントとは!?
2020.11.11
ツイート多くの企業が力を入れるSNSマーケティング
最近は、多くの企業がマーケティング活動の一つとして
SNSを活用するのが一般的となりました。
実際に企業認知や売上アップにも計り知れない影響を与えています。
ただ、その一方で目立つのが「企業SNSの炎上事件」です。
自社製品のPRを目的とした投稿であっても、
他者視点ではモラルを欠く表現や差別的な内容になっていたりと
全く意図していない形で炎上してしまうケースが後を絶ちません。
どうやったら確実に炎上を防げるの??
SNSの炎上を100%防ぐには、SNSの利用自体を止める以外ありません。
一億総発信時代と呼ばれるこの現代において、
SNS上での炎上はすでに日常化してしまっており、
正当な批判のみならず、個人的な嫉妬や憂さ晴らしから
言いがかりをつけられるなど、予想だにしない理由で炎上が起きるため、
事前に全て防ぐのは難しいというのが結論です。
こんなイラストをご存知でしょうか?
(出典元:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=4152263645469)
これは「全ての人を納得させることは不可能だ」ということを表した風刺画ですが、
結局このイラストを見ると、批判することを目的にした人たちは、
どうにかして揚げ足を取ってくるのだろうと思います。
だからこそ、大切なのは、「SNS自体の利用を止める」ことではなく、
「知識や対策をインプットしたうえで、SNSを上手く活用する」ことなのです!
企業SNSを炎上させないための3つのポイント
1.企業SNSの目的を再認識する
企業SNSで情報発信していく主な目的は
ブランドに対するイメージ向上や認知度アップであって、
トレンド入りさせることやバズらせることではありません。
個人のSNSアカウントとは目的や性質が違うという事を
しっかりと念頭において運用していく必要があります。
2.チーム体制で運用する
担当者に属人化しがちな企業SNSの運用ですが、
1人で運用すると「この発信内容や進め方で本当に問題ないか?」という、
俯瞰的な視点が持てなくなってしまいがちです。
担当者とは異なる価値観や視点を持ったメンバーと
共に運用していくことで、炎上する可能性は多少なりとも
抑えられるのではないかと思います。
3.コンプライアンス意識を高める
どれだけを気を付けようとしていても、
そもそもの前提知識や炎上事例などを知らなければ、
気を付けようがありません。
また、実際に炎上すればその担当者だけでなく、
企業全体が非難される対象となり、
全社員が事後対応に追われることになるかもしれません。
担当者だけでなく企業全体として、
コンプライアンス意識を高めていく必要があるといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
落とし穴が多い企業SNS運用ですが、
しっかりと使いこなせれば、自社のファンだけでなく、
「中の人」として自身のファンを増やすことも夢ではありません。
本コラムの内容を参考に、ぜひ企業SNSを上手に活用してみてください!
また、弊社の情報発信番組「ひっぷすたーちゃんねる」でも
こちらの内容について思う存分語っておりますので、ぜひご視聴ください!!
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