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チームビルディングに今日から使える「ポジティブフィードバック」

2020.05.17

コロナ禍のリモートワーク継続で募る不安感

新型コロナウィルスの影響下、一部の地域では引き続き緊急事態宣言が発令されたままで、多くの企業が在宅勤務・リモートワークを継続している状況でしょう。

この不安定な情勢下、公私共にイレギュラーな状況が続き、リモートワークで孤独感を感じ、メンタルバランスを崩している方も多くいるとニュースになっています。「自分はこのままで良いのだろうか…」そんな漠然とした不安に駆られがちです。

揺らぐチームの一体感

オンライン会議でコミュニケーションを取る機会があっても、リアルな会議の場と違い「場の空気」を読みづらく、特に新人や若手は発言がし辛い雰囲気があるでしょう。チームのメンバーがそれぞれの場所で各々業務にあたっているこの状況下で、チームで仕事をしているという一体感もなかなか感じられません。リモートワークの推進は仕事の効率化・生産性の向上等メリットを実感すると同時に、一人で仕事をする孤独感・チーム力の低下というデメリットも感じている方は多いのではないでしょうか。

ポジティブフィードバックのススメ

個人が感じる不安感の解消、チームの一体感の醸成を図るために、早速今日から実施できる「ポジティブフィードバック」の実践をおすすめします。ステップは簡単。

1.発表者は自分の成功体験や嬉しかったことを話す

  話す内容は自由。最近の仕事の内容等に限らず、学生時代の経験、プライベートな出来事でもOK。

2.参加者からポジティブなフィードバックをもらう

  「〇〇が得意な●●さんらしいエピソードですね」と言うようなフィードバックをします。 
  この時、エピソードの感想と共に発表者の良い面を一緒にフィードバックすることがポイントです。

不安感を打ち消すには、自己肯定感を高めること。
他者からの評価は、自己肯定感を飛躍的に高めます。

他者からのフィードバックはキャリアデザインの研修において、自己理解を促すための手法として用いられます。自己開示→他者からのフィードバックにより「人にはそのように見えているのか」「自分では当たり前だと思っていたことも他者からみると自分の強みなんだ」と深い自己洞察が得られます。
単純に他者から褒められることは嬉しいですし、モチベーションアップにもつながりますよね。

また、一緒に働くチームメンバーの理解が深まることは、チームの一体感に繋がります。自己肯定感の高いメンバー個々人の成長が、チームの成長にもつながります。メンバーマネジメントにおいても、それぞれの強みを活かしたマネジメントにつなげることができます。

同じチームメンバーですでに長い時間が経っているという組織こそ、是非行ってみてください。新たな気づきは必ずあります。1人あたり5分~10分位で簡単に実施できますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考】自己開示とジョハリの窓

自己理解の過程において、黙々と一人で進めることもできますが、「キャリアデザイン」をグループで行う研修では、自己開示を行い、他者から多くのフィードバックをもらうことを繰り返すことで、「自分の知らない自分」を見つけることができます。

①開かれた窓(自分にも他人にも十分理解されている自己)

ここの領域が広がることで、親近感や信頼感が増し対人コミュニケーションが深まり自己実現や自己の成長につながる

②隠している窓(自分だけが理解していて、他人にはわからない自己)

自分の弱みなどを意識して隠している、などがあてはまる領域。ここの領域を小さくする=隠している自分を開放することは、①の開かれた窓の領域を広げることにつながる

③気づかない窓(自分にはよくわからない(見えていない)が、他人は知っている自己)

他者からのフィードバックがあって、知る事ができる領域ここの領域を小さくすることで、①の開かれた窓の領域が広がることにつながる

④未知の窓(自分にも他人にも十分理解されていない自己)

非常に深く抑圧されている感情や衝動、隠された才能など

 

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