オンラインコミュニケーションで使えるアイスブレイク集
2020.07.30
ツイート新型コロナウイルスが再拡大する中、テレワーク率70%導入要請やワーケーションの推進が話題になる等、業務のオンライン化は今後もより一層進むことになるでしょう。
社内外の会議や研修・社内勉強会・営業商談場面などオンラインでのコミュニケーション機会も多くなりましたが、オンライン独特のタイムラグや空気感に戸惑いや違和感を覚える方もまだまだ少なくありません。
ある調査ではオンライン時代に求められるスキルの1位は「コミュニケーション力」との調査もありました。オフィス内や対面でのコミュニケーション機会が減少している現況下だからこそ、(特にオンライン上の)コミュニケーション力を必要と考える人が多いのではないでしょうか。
そこで、今回はオンライン上でも簡単にできるアイスブレイクを紹介していきます。小ネタ集的に是非ご参考ください。
「私って実は…」自己開示ワーク
【進め方】
1.一人ひとり順番に自己紹介をしていきます
2.自己紹介の終わりに「実は私こう見えて・・・」と自分の特徴を話します
【効果】
自己紹介のシーンで使えるアイスブレイクです。
新しいメンバーを覚える、覚えてもらう際に役立ちます。
Good&New
【進め方】
発表者は24時間以内に起こった楽しいことや嬉しいこと、新しい発見などを発表する
「昨日作ったカレーが今までで一番の出来だった!」等発表する内容は何でもOK
【効果】
発表者の意外一面を知ることができたり、嬉しかったことを言い合うことで場が和らぐアイスブレイクです。まだ慣れないメンバー同士の時に有効です。
ポジティブフィードバック
【進め方】
1.発表者は自分の成功体験や嬉しかったことを話す
話す内容は自由。仕事の内容等に限らず、プライベートな出来事でもOK。
2.参加者からポジティブなフィードバックをもらう
「〇〇が得意な●●さんらしいエピソードですね」とフィードバックをします。
エピソードの感想と共に発表者の良い面を一緒にフィードバックすることがポイント。
【効果】
他者からの評価をもらえることで、モチベーションアップにつながります。
相互理解が深まり、チームの一体感をのぞめます。
ヒーローインタビュー
【進め方】
1.発表者は自分の成功体験や嬉しかったことを話す
2.インタビュアー役(数名でも可)が発表者に質問をする
【効果】
自分の体験を詳しく話すことを苦手とする方もいます。話しやすいようにインタビュアー役が導きます。スポーツのヒーローインタビューのように「本日のヒーローインタビューは〇〇さんです!」と盛り上げても良いでしょう。ポジティブフィードバック同様、他者からの評価をもらえることで、モチベーションアップにつながり、相互理解も深まり、チームの一体感をのぞめます。
体でアンケート
【進め方】
1.進行役がアンケート質問をなげる
2.参加者は画面にむかって○や×のジェスチャーで答え、そのまま止まる
【効果】
参加者がジェスチャーで答えることで、画面にも動きがあり、場が和らぎます。
オンラインミーティングは、同じ姿勢になりがちなので、休憩後の場面転換等の際にも用いることができるでしょう。
バーチャル背景を使う!
一部のオンライン会議システムで使えるバーチャル背景は、オンラインならではのアイスブレイクに使えるツールです。
事前にテーマを決めてバーチャル背景を用意してのぞみます。
自身の好きなもの・特徴を表すものを映し出して自己紹介をすることもできます。
上記の自己開示ワークの「実は私こう見えて…」をバーチャル背景で表示しても面白いでしょう。
画像を表示して「これは私の一番好きな場所です。どこでしょう?」等のクイズ形式での実施もでき盛り上がります。
また、参加者の属性で背景の色を変えるというのも面白いです。心理テストやタイプ診断等の結果を、背景を分けて表示することで、全員の情報が一目でわかり、コミュニケーションも活発になります。
さらに、営業場面では自社の紹介を背景にしてみてはいかがでしょうか。
弊社でも下の画像を背景にしてお話をさせていただくこともあります。
※弊社代表渡邉の書籍紹介です。
ご興味をいただいて、先方様よりお話をしていただける場合もあります。
すでに懇意にしていただいている会社様からは渡邉不在の時でも「渡邉さん同席ありがとうございます 笑」と冗談を言っていただけました。
オンラインでのコミュニケーション方法は、まだまだ進化中です。
今回はどのオンライン会議システムでも使いやすいアイスブレイク集としましたが、オンラインコミュニケーションツールは様々な会社が開発を進めています。常に情報アップデートをしておきたいものです。