新人・若手における社員教育のコツ
2019.06.10
ツイート個人と会社の成長がリンクするように、教育計画を立てることが大切
「個人の目指したい姿・ありたい姿」と「会社のミッションやビジョン」が異なる方向を向いていると、個人の成長スピードは減速し、会社への貢献意欲の減退につながります。結果として、会社の成長が阻害されてしまうことになるのです。
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社内研修と外部研修の 上手な使い分け
まとめ
普段とは異なる価値観や環境の中でこそ、 多くの学びが得られるものです。受講者に 刺激を与え、意識を変えたいという目的が明確であれば、外部研修が良いでしょう。 外部研修を行った後は、内容を社内で共有して今後どのように活かしていくことができるかを検討します。こうして社内にノウハウを溜めていくことで、効果の高い社内研修の企画・運営を実現できるようになります。
研修会社には、得意としている専門分野や内容、講師レベルなど、さまざまな特徴や強みがあります。 研修の目的は現場で成果を上げることです。ついつい有名な研修会社や講師を選びがちですが、 自社の要望に即した研修プログラム、ノウハウを持った研修会社を活用しましょう。
代表的な研修の効果測定方法
1. アンケート
受講後アンケートは、最も一般的な測定方法です。全体的な印象だけでなく、理解度、講義ボリューム、難易度、講師評価を確認することで、次回以降のプログラム改善に活かすことができます。また、客観的な評価だけではなく、どんなことに気づいたのか感想を引き出すような質問も有効です。
2. 事前事後テスト
研修前後に受講者の知識・技術のレベルをテストし、どのくらい向上したかを確認する方法です。受講後すぐにテストを行う場合と、期間を置いて実施することで、定着度合いを見るケースなどがあります。例えばPCスキルや業務知識の習得を狙いとする研修では、効果的な測定方法です。
3. インタビュー
研修での気づきが、その後の行動や態度にどのような変化があったかを受講者に直接聞く方法です。インタビューは研修前にも有効で、どんな学習目標を持って研修に臨むか、研修に期待していることは何かなどをヒアリングすることは、受講者のモチベーション強化にも役立ちます。
4. 360度フィードバック
事前に受講者の上司や部下・同僚から本人の行動や知識、技能、態度についてアンケートを収集しておき、研修後に再度アンケートを行います。 その変化を測定することで、様々な視点で客観的・多面的に受講者を捉えることができるのが大きな特徴です。