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3分で読める人材教育の話

もしもあなたがOJTトレーナーになったら

2019.06.05

OJTがうまく機能しない原因とは?

新人社員を教育する係である「OJTトレーナー」。
今月から新たに任命された、という人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、人の教育を任されるというのは不安ですよね。 

今年の新入社員は
呼びかけ次第のAIスピーカー型
なんて呼ばれていますね。 

AIスピーカーは便利ですが、使いこなすのがなかなか難しいという面もあります。
単純に、「○○、今日の天気は?」や「○○、音楽をかけて!」ぐらいなら問題ありませんが、
テレビをつけたり、部屋の明かりをつけたりするのには、
他の機器とのペアリングや機能の追加が必要で、お金や手間がかかります。

同じように今年の新入社員も、上司の側からすると、
部下としては若干扱いにくい面があるのではないかと言われています。
つまり、AIスピーカーと同じで、声をかけないと動かないということです。

 

このように書くと、OJTが上手く機能していないと原因として、
新入社員側の問題点が多くを占めているように感じてしまいますが、
実はトレーナー側に問題があることも珍しくありません。

OJTトレーナーには、入社23年目社員が選任されるケースが多いでしょう。
「人を育てる」という経験は、若手社員にとって成長の機会であると同時に、
とても難しいチャレンジでもあります。

実際に、OJTトレーナーを務める方からは
「自らの仕事が減らされるわけでもなく、ただただ負担が大きくなった」
などという声をよく耳にします。

 OJTトレーナーはほとんどの場合、自身の業務をこなしながら教育を実施することになります。
これは想像以上に負担が重く、新入社員がきちんと教育されることなく放置される、
という残念なケースが起きてしまうのです。

 

OJTトレーナーの大切な役割 

新入社員は毎日初めての業務に触れ、緊張やストレスも大きいことが考えられます。

職場に慣れるためには実務を覚えるだけでなく、職場の雰囲気や人に慣れることも重要です。
実務はもちろん、職場にもなじめるようコミュニケーションをフォローし、
辛そうにしているときは話しかけて「助けるよ」という姿勢を見せましょう。
新入社員のことをよく見ていれば、小さな変化にも気づくことができ、一番に対応してあげることができます。

彼らが一番悩みを相談しやすいのはOJTトレーナーです。
相談を持ち掛けられた際は、自分の新人時代を思い出しつつ「自分ごと」として耳を傾けましょう。
「悩みを聞いてくれる先輩がいる」というだけでも、新入社員は安心して業務に取り組めます。

自分の仕事が忙しい、ということを理由にOJTを避けてしまっては、
いつまでたっても新入社員は成長しません。
それどころか 仕事を任せることができないため、
結局自分で何もかも背負い込んでしまうことになるのです。

OJTトレーナーにとって、試行錯誤しながら新入社員を導くことは、
自身の新たな発見や成長につなげられる良い機会です。

さらには、自分が育てた新入社員がOJTトレーナーになった時に、
あなたの事を思い返しながら、次の世代に指導・教育をする。
このように組織発展のサイクルに繋げていくこともできるのです。

OJTトレーナーとしての自覚と持つべき意識を理解し、
新人育成スキルを習得していきながら、
効果的なOJTを行っていきましょう。

 

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