教えた後を見る
人に物事を教えたら、理解ができたか、どのような納得のレベルなのか、その程度を測る必要があります。
 文字通り、教えた後の行動を見て効果測定することもできますが、
 時間がかかるばかりでなく、常に一緒にいる環境でなければ困難です。
「きく」には3つある
見るだけで理解度を測るのは困難なため、手っ取り早く、本人に聞くことも選択肢の1つです。
 様々な理解度の評価方法がありますが、ここでは、単純に本人にきいてみることについて注目してみましょう。
① 聞く
 この「聞く」は、音を聞くとか、誰かの噂を聞くとか、放送を聞く等、
 何らかの音声を耳が聞きとめるということです。
② 聴く
 「聴く」は、他人の話に耳を傾けて熱心に聴く、たとえば、カウンセリングのように、
 肯定的に受け止める、上司が話を聴いてあげる時のように、
 本人に寄り添い悩みを把握するような場合に使います。
③ 尋ねて聞く
 この「尋ねて聞く」が、本人の理解度を測るということです。
 しかし、「分かりました」という反応であっても、「では、これを説明してみて」と質問してみると、
 説明ができないとか、細部はわからないという状態もあります。
あるいは、本質的なところは理解できていないというレベルかもしれません。
 必ず、本人の言葉で表現してもらい、その理解の程度を確認しましょう。
フォローアップは瞬間から
このように、何かを教えたら相手が理解できたかを必ず確認しましょう。
 理解が不十分なまま次の説明をすると、相手は『分からない』を積み重ねることになり、
 仕事上の大きなミスを犯してしまう可能性もあり得ます。
ヒューマンエラーをなくし、組織的に連携の取れた優れた仕事を行うには、
 相手の理解度を把握し、誤解がないか、充分に納得しているかを確認することが大切です。
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