2016.08.09

管理職が絶対に守らねばならないものって?

あゝ人材教育!3分ななめ読み

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ビジネスを続けていると、様々な問題が浮上してきます。しかし、そんな問題の中でも、大問題ともいうべき、天地をひっくり返すようなトラブルや事件、事故が起こることがあります。

常に順風満帆な状態のままいられるはずはありません。例えば、天変地異、自然の驚異を考えた時、地震大国「日本」では大きな地震も逃れることはできません。このようなことは、人の力では御せないものです。

日常生活においても、管理職が絶対に守らなければいけないものがあります。それは、部下の大切な生命です。いわゆる「安全第一」ですが、働いてくれる部下の生命を守らずして管理職とは言えません。

労働安全衛生法では、「事業者」と表現されていますが、管理職はもちろん、「事業者」です。

そんなことは当然だと思っていても、実は、何気ない日常にそれを危うくしてしまうような危機が潜んでいます。誰にとっても、「上司」は、絶対であり、「上司からの命令」には逆らえないものです。また、上司を選ぶこともできません。仮に、上司として、強い叱責を行い、ひどい言葉を使おうものなら、「パワーハラスメント」となり、強い権限を持つ、直属の上司から、厳しい言葉を浴びせられた部下は、心に深い、時には、癒すことのできない深い傷を負うことも往々にしてあります。時には、心身の状態さえ狂わしてしまって、生命にもかかわる問題にも発展することがあります。

上司は、部下の「生命」を絶対に守らねばならないものと、肝に銘じるべきです。これを一般的な言葉では、「安全衛生」と表現しますが、部下の働く職場が、安全で、安心して、しかも快適に働ける職場であるかどうか、そういう職場を作り上げるのが、上司としての管理職の役目であり、職責です。

上司は、部下たちに夢と希望と、勇気を与える存在になりましょう。威張り散らすだけの上司のもとにいる部下たちは、毎日、職場にやってくることすら、苦痛に思っているかもしれません。

どのように過ごしても人生、それならば、全員で、有意義に楽しく、生きがいを感じながら、働きたいものです。そういう、夢のある職場を作りだすキーマンこそが、管理職です。

さぁ!職場に根ざす全ての人の明日のためにがんばりましょう。

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