新人ビジネスパーソンにも既に備わっている”武器”とは何か?
2016.05.26
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花の便りに心を弾ませる気持ちの良い季節になりました。
さて、新入社員のみなさんは、入社式から約1カ月が経ちましたが、今どのような心境でお過ごしでしょうか?
研修期間が終わり、早速配属先で先輩のもとで実務に取り掛かっている方や研修がしばらく続く方、企業によって状況は様々かと思います。
きっと、配属先でまた配属を控えていて、まだまだ分からないことだらけで、不安なこともたくさんあると思います。
しかし、ビジネスパーソンとして走り始めたばかりの皆さんにも大きな“武器”がすでに備わっていることにお気づきでしょうか?
それは、恐らく大半の方が研修で学んでいる“ビジネスマナー”です。
あいさつ・お辞儀の仕方・言葉遣い・表情・身だしなみ 等々
研修がなかった新入社員の方でも学生時代やビジネス本で学習された方もいるはずです。
ビジネスマナーは、日々トレーニングすることが重要です。
“ビジネスマナー”は意識しながら実践し続ければ、おのずとからだに身につき、だんだん意識しなくてもできるようになります。
また、実践する中でも一番気を付けなればならないことが1つあります。
それは、“ビジネスマナー”は相手への思いやりの体現“と心得ておくことです。
(参考記事:https://hipstergate.jp/teaching/7465/)
なぜなら、心得てビジネスマナーを実践できているかそうでないかとでは、自身における行動もまたその人の行動に対する周りの捉え方も変わってきてしまいます。
例えば、、、自分が1年後、先輩になり新人を迎える立場になったときを想像してみてください。
新入社員として入ってきた後輩が、暗い表情や挨拶、身だしなみが整っていなかったら、あなたは、どのように感じますか?
この人と一緒に仕事をしたい、いろんなことを教えてあげたいとは思えませんよね。
明るく元気の良い表情で後輩に挨拶をされたら、指導する側も快く、様々なことを教えてあげたいと思えるのではないでしょうか。
このように、相手本位で考え行動しビジネスマナーを実践し続けること、得たことを無駄にせず自分自身の“武器”として活かしていけるのです。