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ロジカルシンキングにおいて最低限必要なフレームワーク2選!

2016.02.24

会議での図示やあなたの論理的思考。さらにはアイディアの発想を助けてくれるのが施行のフレームワーク。巷にはファシリテーションや思考術の本が数十冊とあり、一体何を選び、何を取り入れていったらいいのかが分からない。
そんなお悩みを持つあなたのために、『ロジカルシンキングにおいて最低限必要なフレームワーク2選』と題して論理的思考の原理原則をお伝えします。

序・『論理的に考える』という意味

そもそも『考える』という言葉の意味は『論理的に筋道を立てる』というものです。つまり、論理的でない考えなど存在しないため、『論理的に考えろ』という言葉はいわゆるトートロジーに陥っているのです。それでは、私たちが『考える』という作業をするとき大まかに何をしているのでしょうか

1.つなげる

論理というの『つながり』のことです。『ある事柄と別の事柄がつながる』ために必要なものをそう呼びます。ビジネスシーンにおいて大事な『つながり』は『結論―理由-根拠』のつながりです。これを図式化したものの根本は『ピラミッドストラクチャー』です。
ピラミッドストラクチャーでは頂点に結論を置き、それを補強する理由、その理由の基となっている根拠をピラミッドのように上から下へと書き連ねていきます。
実は『考えをまとめる』系のフレームワークは全てこれの亜種といっても過言ではありません。なので、フレームワークを初めて使う人も、行きづまっている人もこの原則に立ち返ってみましょう。

2.分ける

そして、もう一つの作業が『問題の特定』です。議論が進まない原因の多くは『何が大きな原因になっているのかわからない』『何がボトルネックになっているのかが特定できない』というものです。なので問題があったらそれをどんどん細分化していきましょう。このフレームの基礎をイシューツリーといい、ピラミッドストラクチャーのようにもともとの議題を頂点として展開していきます。

このふたつを押さえるだけでもあなたの話は十分論理的になりますよ。
あとは、慣れるだけですので、根気よく頑張ってみましょう。

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