苦手な仕事を後回しにすると仕事が山積みになってしまうワケとは。
2015.10.02
ツイート仕事に徐々に慣れてきた新入社員の皆さん。
日々の業務の中で、慣れてしまったがゆえの悩みを抱えていませんか?
新入社員が抱えがちな悩みについて、私の体験談をもとにお話しいたします。
仕事にも慣れ始めたころの私が新入社員時代に抱えていた悩み。。。
「こんなに必死でやっているのに、なぜ仕事が終わらないのか?」
そんな悩みをもつ私に先輩が「自分の業務を細かく全部洗い出してみれば?」とアドバイスをしてくださいました。
洗い出ししてみた結果、業務の把握や理解はできましたが、業務は相変わらず山積み、、、
(一体何がいけないのだろう…)
この変わらない状況を何とか打開しようと思った私は、先輩が実践しているタスク管理方法について質問してみました。
すると、緊急度が“低い”タスクに対して取り組む姿勢に『違い』があることに気がついのです。
●緊急度が“低い”タスクに取り組む姿勢
私 :苦手な仕事は時間が掛かるから、得意な仕事から先にやろう
先輩:苦手な仕事を先に片づけて、得意な仕事は後に回そう
この違い…分かりますか?実は後に響く影響がものすごく違うのです。
得意な仕事を先に終わらせてホッと一息ついたとします。しかし、後にの残る苦手な仕事の山…。かなり気が滅入りますよね。
そう、私のやり方では、負担の重い仕事がまとまって後に降りかかってくるのです。
これでは精神衛生上よろしくないですよね。
そんなタスクに対する姿勢の違いを聞いてから、私は先輩のやり方を実践してみました。
すると、どうでしょう。時間が経つにつれて、徐々にではありますが仕事の処理スピードが上がり、以前のように仕事量に忙殺されることが少なくなったのです!
緊急度が高い仕事は、得意不得意関係なく、誰でもすぐにとりかかるでしょう。
しかし、緊急度が低いと、「まだ大丈夫だな」と思い込み、苦手な仕事を後回しにしがちになりますよね。
気づくと、どんどん仕事がたまり、パニック状態に…。
苦手な仕事ほど早く取り掛かれば、たくさんメリットがあります。
納期までに時間があれば、上司や先輩に落ち着いて相談することができますし、協力してもらえるように周りに働きかけることもできますよね。