AIは人類に幸福をもたらすのか?
2020.10.27
ツイートどんどん便利になるけれど・・・
こんにちは。ヒップスターゲートの遠藤です。
IT技術の進歩というのは、本当に素晴らしいものです。
2020年10月23日(金)、iPhone12が発売されました。
同僚が購入したので、少し触らせてもらいましたが、
カメラ性能が格段に向上していますね。
まるでデジカメで撮ったかのような鮮明さで、本当に驚きます。
スマートフォンに代表されるように、私たちの身の回りは、
デジタルテクノロジーで埋め尽くされ、年々便利になっていくばかり。
今は家にもAIやIoTが溢れかえっており、スマートホームとも呼ばれています。
一声かけるだけで勝手につくテレビ、電灯、エアコン。
もはやソファから動かずして、多くの家電をコントロールできます。
そのうち、Pepperくんのようなロボットが一家に一台普及して、
料理を作ってくれたり、話し相手になってくれる日もそう遠くないかもしれません。
しかしながら、一方でこうも思うのです。
果たして人間は幸福になっているのであろうかと。
確かに数年前、数十年前よりもIT技術は各段に進化を遂げていますが、
人間の身体、精神面が追い付いていないのではないかとも思うのです。
AIに支配されるな
2020年10月26日のひっぷすたーちゃんねるでは、
「AI × 性教育が日本人を絶滅させる?!」というトピックで、
AIがもたらすかもしれないクライシス(危機)を熱弁しました。
※興味ある方は、動画(20:00~あたり)をご視聴ください
AIの深層学習(ディープラーニング)が進み、個人の嗜好性、特性を
AIがスコアリングして、勝手に人間の可能性を決めつけてしまうことすらあります。
そうすると何が起きるか。
一番は思考を放棄してしまうことです。
自分が考えるよりAIに考えてもらった方が楽だと感じるようになれば、
それはもはやロボットと大して変わりありません。
そんな生き方は幸福と言えるのでしょうか。
ただ、そうは言ってもデジタルテクノロジーは、
切っても切れないほど私たちの生活の一部となっています。
だからこそ、今ここでテクノロジーとどのように付き合っていくべきかを
一人ひとりが真剣に考えねばならない時です。
AIに支配されることなく、人間らしい生活をしていくためにも、
自らの頭で考え抜く力を放棄しないようにしましょう。