お店オープン前に床が汚れていたら、あなた(店長)はスタッフへ指示するでしょう。
「モップをかけて」
指示を受けたスタッフは、指示通りにモップをかけます。
モップをかける目的は、床の汚れを落としてきれいにする事です。
でも、、、「モップをかけて」だけでは床はキレイにならない。
何故でしょう?
指示を受けたスタッフは言われたとおりの「モップをかける」ことしかやらないからなんですね。
つまり「モップをかける事」と「床をきれいにする事」は別物なんです。
もうお分かりだと思いますが、”言葉が足りない”のです。
スタッフは全く悪くない、悪いのは曖昧な指示をしたあなた(店長)なのです。
ビジネスにおいて以心伝心などあり得ません。
あなた(店長)が指示の目的(真意)を伝えていないのに
スタッフが実行できるはずがありません。
床が汚れている事実(状況)をスタッフとその場で確認し、
お客様に快適な空間を提供する重要性を理解させたうえで
「モップをかけて、床をキレイにして」
と指示して、初めてスタッフは実行できるのです。
また、ここで忘れてならないポイントが
モップがけの成果を評価・フィードバックする事です。
(合格・不合格とその理由を具体的に)
指示者として、スタッフの仕事ぶりに興味関心を持っているといった姿勢を示し、
時には、「こんな風にポップをかけると汚れが落ちやすくなるよ!」など
率先してあなた(店長)が手本になることが重要です。
ご参考までに、第26・27代連合艦隊司令長官 山本五十六は
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」って
名言を残されています。
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