2015.09.24

「要するに何が言いたいの?」と指摘されたら

あゝ人材教育!3分ななめ読み

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「要するに何が言いたいの?」
必至で説明したのに、上司や先輩にこのような言葉を返されてしまったことはありませんか?

このように、結論から話せず「ロジカルシンキング(論理的思考)ができない」と嘆く新入社員の方を最近よく見かけます。

実は、私も以前はロジカルに話すことが、とても苦手でした。
私の場合は、結論を話す前に説明をしていたため、結局何が言いたいのか相手に全く伝わりませんでした。
しかも、話しが長い、、、

そこで先輩からアドバイスをもらい、すぐに実践したことは、
相手に話をするときに、「結論からいうと~。なぜならば~」を意識して話すことです。

また、結論に紐づく理由が複数あるときは、全てまとめて話すのではなく
例えば、「理由は3つあります。1つ目は~」というように話します。
ただし、話す理由や説明が長くなってしまっては意味がありませんので、“端的に話す”ことも重要なポイントです。

一見難しいように思えますが、日々の訓練で少しずつ習慣化し癖づきます。
ちなみに私は今も尚、相手に質問や会話をする前に必ず、話の結論や紐づく理由を整理してから話すように心がけています。

これを意識して行うと、頭の中で「伝える目的」が整理できますので、仕事の効率化が図れます。

ロジカルシンキング(=論理的思考)を鍛えることは、自分の考えが端的に相手に伝わるので、
互いの認識を正確に共有することができ、仕事をする上で非常に有効です。

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