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あゝ人材教育!3分ななめ読み

今どきの研修内製化(3)~内製化の7つのメリット(その2)~

2017.01.19

③ 社員が育つ

「学べば育つ」これは、ごく当たり前のことですが、このことも考えておきましょう。
まず、講師が、同じ企業内の社員であれば、社内の機密事項のような内容でも話すことができ、なんでも伝え言い合える環境を準備することができます。
社内の良いことも、良くない慣習も知ったうえでいろいろ考えたり、発言したりできるわけで、何より安心感が違います。

④ いつでも開講できる

内製化のメリットの一つ、自社の都合で、実施したい時期に実施できるということがあります。
外部の研修ですと、選ぶしかないわけですから、学びたい講座は、開かれているかどうかさえも不明です。
また、講座が見つかったとしても、目的にかなう、受講生にピッタリのレベルの講座であるかどうかは不透明です。
いつでも開講できるということは、狙った時期に開催ができ、時期をはずさないことになり、戦略的に人材を育成する機会を作っていけるということです。

⑤ アレンジできる

自社で研修を企画設計すると、いつ、どこで、何時間(あるいは何日)くらいかけて行うのか、時間のかけ方を自由に設定できるところが何と言っても経営にとっても効率的です。

社会で実施されている法定関連講習などでは、1週間通わなければいけないなど、通常業務に大きく穴を開けなければいけないこともあります。また、それだけの期間をかけるだけの効果が望めるかというと、企業の業務振興のための必須資格を持つためだけに、仕方なく受けるような時間を費やす場合もあるのです。そんな受け身の研修ではなく、戦略的に、自社の研修を設定できるのは強みにつながります。

⑥ 継続できる

大きなメリットの一つに、一度開催できるようになれば、講師のいる限り、何度でも、何年でも、継続的に実施することができるということが企業の強みにつながります。社員を育てる仕組みが一つ出来上がったということで、毎年新人に教えることもできますし、中堅どころの社員に、複数年で何回か繰り返すということもできます。

外部研修ですと、一回だけの開催に終わることも少なくありません。また、たとえ、人気のある講座にしても、定期的に開催されていることは案外少ないものです。まさに「継続は力なり」です。

教育研修というものは、特効薬のように、一つ受ければ、すべてがよくなるというものでもなく、地道に根気良く続けてこそ効果は上がっていくものです。

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