2015.07.17

”自分で考えた自分の答えが”上司とのコミュニケーションを円滑にする。

あゝ人材教育!3分ななめ読み

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---------------------------------自分で考えた自分の答えを持つ-------------------------------------------

これは前職時代に私が担当していたインターン生Aさんとのエピソードです。

‐ある日‐
私がAさんに仕事を指示すると、一瞬耳を疑うような返事がかえってきたのです。

(Aさん)
「私、それやったことがないです。分からないので、できません、、、。」

やったことがなく、わからないのは承知の上。
しかし、「是非、働きたいです!」とインターンシップに自己申告してきた方だったので、
その返事に拍子抜けしてしまいました。

「やったことはないですが、先ずは自分で考えてみます‼」

私は、そんな言葉(やる気)が欲しかったのです。
そもそも会社と私は、Aさんの経験うんぬん(できる?できない?)ではなく…
”自分の考えを遠慮せずに発信したり、がむしゃらに本気で取り組む”
といった姿勢を期待していたのです。

インターン生と社員とでは立場が大きく変わりますが、
このことは「上司からの依頼や指導場面」に置き換えても同じことが言えます。

現時点での知識・経験量ではなく、今後必死で知識を吸収しそれを発揮する”覚悟”があるか。

この覚悟が重要なのです!

先ずはつべこべ言わずに、自分で考えた自分の答えを持ってみましょう!
そんな仕事と真剣に向合うあなたの”覚悟”を上司は見逃しません!
(見てなさそうでも、上司はちゃんと見てるから凄い)

ちなみに現在の上司は、”どれだけお客様の視点で考えたか?、どれだけ問題解決に懸命になったか?
など、仕事のやり方よりも、仕事のあり方(向き合い方)にウェイトを置いて指導してくださるので

自分で考えた自分の答えを持っていないと、コミュニケーションがとれないのです。

どんなに論理的に説明(プレゼン)しても、そこに”覚悟”がなければ、上司から納得を得ることはできないでしょう。
逆に、会社の方針とズレが生じていても、そこに”覚悟”があれば、上司からアドバイスを得られ、軌道修正のチャンスが発生します。

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