今回は「日付や時刻」関数の中で、時間を15分刻みになるように切り捨てることができる方法をご紹介します。
時刻を分単位で丸めて入力することはよくあります。例えば、「18分に退社すると15分と表示されるようにしたい」といった場合です。
このような場合は、FLOOR関数を用いて指定した分単位で表示されるようにします。元々FLOOR関数は、指定した数値の倍数のうち、対象の数値を超えない値を返す関数のため、指定した数値単位で切り捨てることができるわけです。
FLOOR関数の書式は、『=FLOOR ( 対象の数値 , 基準値 )』と指定します。
具体的な指定方法としては、
『=FLOOR (対象時刻のセル または 時刻 , "00:15")』にすれば、15分の倍数で丸めた値を返すことができます。
例)『=FLOOR("18:20" , "0:15" )』・・・>18:15
『=FLOOR("18:37" , "0:15" )』・・・>18:30 が求まります。
なお、関数の( )内に指定する値として日付・時刻を直接指定する場合は、半角のダブルクォーテーション『"』で囲み『"18:20"』や『"0:15"』とすることで、日付・時刻であることを認識させることができます。
実時間を入力したときに、この関数を指定していれば時間を簡単に丸めてくれるというわけですね。ニンニン♪
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