今回もExcelのみの機能ではなく、Windowsパソコン共通のことについて触れたいと思います。
パソコンを使用する際は、メールの定型文、自分の氏名や会社名など、頻繁に入力する単語があります。また、読みを入力して変換しても、変換候補が出てこないものもあります。そのような場合は、事前に単語登録をしておくことにより作業効率を上げることができます。そんな単語登録をみなさんは活用しているでしょうか。
【Ⅰ】登録の前に
単語登録をする場合は、まず入力する「よみ」と変換後の「単語」を決めておきます。
例えば、「よみ」を”なにとぞ”として、「単語」を”何卒よろしくお願い申し上げます。”といった組み合わせです。
<組み合わせ例>
「よみ」→「単語」で記述します。なお、「よみ」は自分のルール(2文字にする、3文字にするなど)を決めておくと便利です。
●メール文として便利
「おせ」→「お世話になっております。○○の○○です。」
「おつ」→「お疲れ様です。○○です。」
「よろ」→「よろしくお願いいたします。」
「ごれ」→「ご連絡いただきましてありがとうございます。」
「あり」→「ありがとうございます。」
「ごけ」→「ご検討くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。」
「ごか」→「ご確認くださいますようよろしくお願いいたします。」
「おい」→「お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
●自分自身のこと
「名前のふりがな一部」→「自分の漢字氏名」 ・・・私は「なかの」と入力すれば「中農朋子」と変換されるようにします。
「会社名の一部」→「会社の正式名称」
「じゅうしょ」→「会社の住所情報」
「でんわ」→「会社の電話情報」
「めーる」→「自分のメールアドレス」
【Ⅱ】登録の仕方
①デスクトップの右下にある「通知領域」の「A」、または「あ」にマウスポインタを移動させます。
②右クリックするとIMEのオプションが表示されるので、その中から「単語の登録」をクリックします。
③「単語の登録」ウィンドウが表示されるため、「単語」には変換後の文字列を入力し、「よみ」には変換前の入力文字列を入力します。
④[登録]ボタンをクリックします。
これで登録は完了!!
「よみ」を入力して[変換]キーを押してみてください。少ない文字数で単語に変換されるというわけです。ニンニン♪
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