今回からは文字列についての関数をご紹介します。まずは、半角表示を全角にする、反対に全角表示を半角にする関数についてです。
大量データを扱っていると、英数字などが全角・半角が混在してしまうことがありますが、全角・半角表記は統一する必要があります。
また、氏名フリガナなどを半角から全角に変更したいということもあります。そのような場合、一つずつ変換したり入力したりするのではなく関数を用いて一括で変換します。その際の関数として、半角表示を全角にしたいときはJIS関数を、全角表示を半角にしたい場合はASC関数を使用します。
【Ⅰ】半角表示を全角にする
JIS関数の書式は、=JIS (対象のセル)と指定します。
例えばセルA1に「スズキタロウ」が入力されているとします。
この場合は、『=JIS(A1)』と指定にすれば、「スズキタロウ」が求まります。
【Ⅱ】全角表示を半角にする
ASC関数の書式は、=ASC (対象のセル)と指定します。
例えばセルC1に「Taro Suzuki」が入力されているとします。
この場合は、『=ASC(C1)』を指定にすれば、「Taro Suzuki」が求まります。
Excelの文字列に対する変換は、基本的に多くの関数が用意されています。そのため、こういうことしたい!ということがあるときは早目にネットなどで検索するといいですね。でないと、全てを入力しなおす、なんていう非効率な方法を行うことになってしまうわけです。まずは、関数で変換できるだろうという前提で調べてみてくださいね。ニンニン♪
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