新入社員研修の時期になってふと思うこと
2016.04.12
ツイート4月、多くの新社会人が誕生する時期です。私たち研修会社が、最も忙しい時期でもあります。
毎年この時期になると、「今年の新人は〇〇だなぁ」という声がいやおうなしに耳に入りますが、さてさて今年はどうでしょうか。
素直・まじめ・大人しい・消極的・失敗を恐れる・・・などなど。
正直なところ、昨年と全然違うか?と問われるとそうでもありません。だって1つ年齢が違うだけですから。
さて話は変わりますが、私の新卒入社時(約10年前)を少し思い出してみたいと思います。
40名以上の同期とともに、ビジネスマナー・財務・コミュニケーション研修をはじめ2泊3日の特訓型の合宿研修に挑みましたが、辛い思いでしか残っておりません。
しかし、今になって“良かった”と思うことがあります。
それは、今でも同期とお酒を飲む機会があるのですが、その時は決まって「あの研修は大変だったなぁ」という話題で大いに盛り上がるということです。
大変とは「大きく変わる」ことでもあります。
新社会人となった皆さんも、変化を楽しみ、1日も早く一人前に成長してもらえるとうれしいです。
私は、研修を受講する立場から、研修を提供する立場に変わりました。
新卒入社時の様々な研修受講が、今の研修開発業務に役立っているとつくづく感じています。
ヒップスターゲートは”10年後も記憶に残る社員研修”を合言葉に、これからも研修づくりに励みます。