2019.11.25

社内勉強会でMMTを解説してみた

仕事の合間にほっと息抜きコラム

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アンテナ外だからこそ面白い!?

こんにちは、E氏です。
サムネイルがめちゃくちゃYouTubeっぽいですが、動画はありません(笑)

先日、社内でMMT(現代貨幣理論)を題材にした勉強会を行いました。
きっかけは読書マニアE氏の推薦ビジネス書で紹介した奇跡の経済教室【基礎知識編】
コラム内では全てを紹介しきれなかったところを補足・解説したいなと思ったからです。

【勉強会の様子】
テーマは経済と少々お堅めですが、雰囲気は柔らかく。
ファシリテートはE氏が担当。
グループディスカッションを交えながら、
当社らしく"真面目に楽しい"勉強会になりました。

 

この勉強会のゴールは3点です。

①日本経済の行く末、経済政策に興味が出てくる
②MMT理論がなんとな~く分かる
③国の借金について新たな知見を得る

勉強会後の感想を聴いてみたところ、
「経済に興味が出てきたので、これからは興味を持ってニュースを観たい」
「短い時間でも学びが広がり、タメになった」
「自分も別のテーマでやってみたい」
など嬉しいコメントをもらい、ゴールは概ね達成できました。

このような勉強会の面白いところは、
自分が興味のない分野、つまり普段のアンテナ外にある知識を得られることです。
あまり日本経済やニュースに関心がなくても、
こうした勉強会がトリガーとなって意識が向くようになります。

知識の幅、視野が広がるというのでしょうか。
この広がりを持つことは非常に重要であり、面白いものです。
まだまだ自分が知らないことがたくさんある、もっと知りたいという欲求が
次なる新しい知識の冒険へと繋がっていきます。

社内勉強会を始めよう

勉強会を始めるにあたって大事な、企画者(運営側)の心得をご紹介しておきます。

それは「完璧を求めず、とりあえずやってみる」ことです。

ついつい最初から完成度を高くしてやりたいと考えがちですが、
まずはやってみることが何よりも重要です。

はじめから高すぎる目標を持って取り組みはじめてもなかなか進みませんので、
あまり気負わずに試しにやってみるか、くらいの心持ちでいることです。

勉強会をやれば、良いところも悪いところも必ず出てくるはずなので、
そのフィードバックを基に修正して改善してブラッシュアップしていきましょう。

次に大事なのが、受講者のモチベーション。
社内勉強会に参加することを楽しみにしている状態にできればベストですね。
例えば事前に「こんな内容の勉強会やりますよー!!」と呼びかけたり、
知的好奇心が旺盛な人を積極的に巻き込んでいきましょう。

どのようなテーマ・内容であれ、
「社内勉強会って面白そう」と思わせることができたら勝ちです。
事前にアンケートを取ったりするのも良いかもしれませんね。

最初から大勢を集めるのではなく、小規模でもいいから前向きな人をとにかく集める。
そしてとにかく開催することを第一目標にしましょう。
小さな草の根運動でも、続けていくうちに大きな流れを生むこととなっていくはずです。

勉強会はやる側も受ける側も発見や気づきがたくさんあります。
さらには社内コミュニケーションの一環としてもオススメですので、
ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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