続・オンラインコミュニケーションで使えるアイスブレイク集
2020.09.10
ツイート人気コラムの第二弾!
以前のコラム「オンラインコミュニケーションで使えるアイスブレイク集」が好評でしたので、今回もオンライン上でも簡単にできるアイスブレイクを紹介していきます。小ネタ集的に是非ご参考ください。
新型コロナウイルスの影響は、withコロナを前提としたニューノーマルな働き方が一気に加速しています。その中で、業務のオンライン化は今後もより一層進むことになるでしょう。
社内外の会議や研修・社内勉強会・営業商談場面などオンラインでのコミュニケーション機会も多くなりましたが、オンライン独特のタイムラグや空気感に戸惑いや違和感を覚える方もまだまだ少なくありません。
物に例えて自己紹介
【進め方】
1.一人ひとり順番に自己紹介をしていきます
2.自己紹介は物に例えて「私は〇〇です」とその関連した内容を伝えます
例)「私は椅子です。皆さんの体を支え、安心感を与えます」
3.ポイントは自身の周りにある物、画面に映りこむ物等、わかりやすい物が良いでしょう
【効果】
自己紹介のシーンで使えるアイスブレイクです。選んだ理由など、掘り下げた質問をすることもできます。普通の自己紹介よりも個性があらわれ、場が和みます。
漢字一文字自己紹介
【進め方】
1.自分を表す漢字一文字を発表します
2.グループ内でその漢字の示す意味・漢字を選んだ理由を質問していきます
3.質問後に、発表者は漢字を選んだ理由を伝えます
【効果】
漢字1文字の情報を元に、相手を知るための特徴や情報を見つけようと意識するので、初対面同士でも緊張をほぐし、場を和ませる効果があります。
フェイク自己紹介
【進め方】
1.自己紹介を箇条書きに3つ書きますが、そのうち1つは嘘の情報を交えます
2.聞き手は書かれた内容から嘘の自己紹介の内容がどれかを質問をして当てていきます
【効果】
嘘か本当かわかりにくい事実を入れることで、相手への興味・関心が高まります。質問や会話も活発になり、意外な一面を知ることもできます。初対面同士でも有効なアイスブレイクです。
イラスト共有
【進め方】
1.題目に沿ったイラストを描きます
2.グループまたは全員でイラストを見せ合います
3.題目は「大きな木が一本、家が一つ、犬が一匹」のように画力の問わないものが好ましいでしょう
【効果】
同じ題目でも人それぞれイラストに違いが出ます。その違いを話題に会話が弾みます。また、同じ題目でも人それぞれの捉え方は違うという実感ができるので、コミュニケーション・マネジメント・キャリア研修等の冒頭で使いやすいワークです。
スポットライト
【進め方】
1.話すテーマをファシリテーターが決めます
「最近嬉しかったことは…」「今おすすめしたいものは…」など、答えやすいテーマ
2.話し手にスポットライトがあたる機能を利用して、話し手を指名します
テーマを与えてから5秒くらいで指名し、話し手は直感で答えます
【効果】
オンライン画面上で、テレビのクイズ番組のように自分が大写しになるドキドキしたゲーム感覚があります。長時間のオンライン研修などで疲れが見えてきたときに実施すると良いでしょう。
だるまさんがころんだ
【進め方】
1.「だるまさんがころんだ」の合図と共に、自分の今の状況を「喜怒哀楽」の表情を作り止まります
2.動いた人、表情豊かな人などを指名してエピソードを聞きます。
【効果】
参加者がジェスチャーで答えることで、画面にも動きがあり、場が和らぎます。こちらも長時間にわたるオンライン研修の場で、体を使うワークとして有効です。(可能な方は全身で表現しても良いでしょう)休憩後の場面転換等の際にも用いることができるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
オンラインで初対面という想定の自己紹介のワークと長時間画面に集中することからくる疲労感を和らげる動きのあるアイスブレイクを中心にまとめてみました。オンラインでのコミュニケーションはソフト面でもハード面でもまだまだ進化中です。常に情報アップデートをして、ニューノーマルを捉えていきたいものです。