2015.02.03

現場の匂いがプンプンする!!ビジネス書籍「人材育成の教科書」の紹介

あゝ人材教育!3分ななめ読み

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1月30日、ダイヤモンド社から『人材育成の教科書』が刊行されました。
既にDo★Do★DoHEADLINEWEB編集部からお知らせしていますが、
この書籍には弊社の代表取締役・渡邉ほか17名の人材育成スペシャリストのインタビュー記事が掲載されています。
出版社から献本いただき、さっそく読ませていただきました。

この書籍はダイヤモンド社が「人材育成を担当する人々に向けた教科書を」と編集出版したものです。
巻頭には国際ビジネスブレインの新将命氏が推薦コメントを寄稿して下さっています。
新氏は「企業の持続的繁栄を実現させるためには、持続的に“人財”育成を行うことが必要」と言われています。
この本にはその方法が実に多角度から具体的に紹介されているのです。

渡邉をはじめインタビューイ18名は、独自の理論を展開し、研修手法を開発してきた強者ぞろいです。
手に取ってお読みいただき「これは!」と思った理論や手法があれば書籍に連絡先が記載されているので、
すぐにコンタクトをとることができます。

実は、“すぐにコンタクト”は当書籍全体の隠しテーマかもしれないと思っています。

なぜなら、18例の人材育成手法がどれも実践的で現場の匂いのするものばかりだからです。
机上で生まれた○○理論の紹介はありません。

「決算書の読み方」「チーム営業の仕組み」「福祉・介護事業のマネジメント」と
インタビューイの専門分野は多岐にわたります。
しかし、一貫して言えるのは、
「研修の現場に立つ現役であること」「研修ポリシーが“実践”であること」です。

“現役である”の意味は、研修やコンサルティングに現在も登壇しているというだけではありません。
自らの成功(または失敗)体験をスタート地点にしながら、変化していくビジネス環境に積極的に対応しているという意味です。
細かなディテールが紹介される部分などを読むと、編集部の取材を受ける18名の生き生きとした姿と情熱が伝わってきます。

「担当企業の働く現場を必ず改善し、職務遂行能力を向上させる」という実践主義の方ばかりです。
そのために、必要とあれば経営層にテコ入れをしようと説くかもしれませんし、
社員みんなで一からクレドを作成することになるかもしれません。
(もちろん、我が「Do★Do★Do」もご検討くださいませ。)

“研修の企画・運営の仕方”が掲載されているわけではないので、そこを誤解されるといけないのですが、
既存の研修体系やプログラムの見直しをお考えの人材育成ご担当者にお勧めの一冊です。
ぜひ!

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