今回は数値だけの郵便番号に「-」を挿入する関数をご紹介します。
郵便番号は7桁、すなわち数値3桁の後、4文字目に「-」を挿入するということです。このように文字列の特定の位置に文字を挿入したい場合は、REPLACE関数を用います。
ただし、REPLACE関数の本来の機能は、開始位置を指定し、その位置から指定した文字数を別の文字列に置き換えるというものです。
したがって、指定した位置で置き換えるのではなく、文字を挿入する場合は、書式内で指定する引数の”文字数”を「0」にする必要があります。これにより置き換えではなく挿入であるとみなされます。
REPLACE関数の書式は、=REPLACE (対象のセル,開始位置,文字数,置換文字列)と指定します。
”開始位置” 置き換える先頭文字の位置を数値で指定・・・今回は4文字目のため「4」を指定
”文字数” 置き換える文字列の文字数を指定(半角文字・全角文字は区別なく1文字とする)・・・今回は挿入のため「0」を指定
”置換文字列” 置き換える文字列を指定
・・・置換(挿入)されるのは「-」で、文字列であることを示すためにダブルクォーテーションをつけて"-"を指定
具体的には、セルA1に「1050001」が入力されているとします。
この場合は、『=REPLACE(A1,4,0,"-")』と指定すれば、「105-0001」が求まります。
決まっている特定位置の文字の置き換え、または挿入であれば当関数で一括に行えるとわけですね。ニンニン♪
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